ヨガのインストラクターの資格、全米ヨガアライアンスRYT200を取得するために、インドに短期留学するなら、南インドのケララ州をおすすめします。
ヨガの聖地といえば、インドのリシケシ(リシュケシュ)ですが、南インドは、アーユルヴェーダの発祥の地で知られています。
南インドにも、たくさんのアシュラムがあり、多くのヨギ-が世界中からRYT養成コース(TTC)があります。
ヨガ留学に北インドのリシケシよりも南インドをおすすめする理由を
・留学費用
・養成コースの内容
・宿泊施設や食事
・治安(女性一人でもOKか)
などの点から実録のブログでお話します。
※ここでは南インドをおすすめする理由のみ紹介しています。
まずはインドヨガ留学に必要な費用や、学ぶ内容、一日の流れなどの詳しい合宿生活について知りたい方は、さきにこちらをぜひ読んでみてください。↓
インドのヨガの聖地、リシケシ(リシュケシュ)とは?
まずは、ヨガをする方は耳にすることも多いインドの地、リシケシについての基本情報 です。
北インドに位置し、ガンジス川がそばを流れ、山に囲まれた地域です。
自然豊かな山で静かに瞑想をするのに適した地であるため、ヨガが発祥し、聖地となったといわれています。
ヨガの聖地ともあり、世界中から多くの人がヨガの本場を体験しに来ます。
日本からの短期のヨガインストラクターRYT資格取得の留学コースや、ヨガリトリートツアーなどのプログラムは、このリシケシが多いです。
リシケシは、ヨガの流派の中でも、ハタヨガやアシュタンガヨガなど、様々な流派のヨガの先生とスクールがあります。
あなたが勉強をしたい、深めたい流派を見つけてみるといいでしょう。
アーユルヴェーダの聖地、南インドのケララとは?
私が今回ヨガの資格を取るのにおすすめしている地のケララ地方。
南インドの西側に位置し、ビーチと面している、治安も比較的よいエリアです。
リゾート地としても有名で、最寄の空港はゴア空港か、トリバンドラム空港。
国際空港のためアクセスもいいのが利点です。
アーユルヴェーダの発祥の地として知られ、各国からアーユルヴェーダを学ぶ人はもちろん、治療として、又は観光旅行、バカンスとしてアーユルヴェーダの施術を受けに来る人も多いです。
南インドのヨガのアシュラムでは、このアーユルヴェーダの考え方に触れながら勉強ができるところもあります。
上で紹介したリシケシにアシュラムを創設したシヴァナンダヨガの創設者スワミ・シヴァナンダ氏は、もともとこの南インド出身です。
また、ヨガの流派の一つである「アシュタンガヨガ」の伝統的な練習方法「マイソール」は、南インドのマイソール市から由来しています。
これは、アシュタンガヨガ創始者のシュリ・K・パタビジョイスがこのマイソールでヨガのインスティテュートを創設したからです。
アシュタンガヨガとシヴァナンダヨガについてご興味のある方は以下も参考にされてくださいね。
ケララ州でヨガ留学をおすすめする理由
①治安がよい
② 気候がよく、ビーチと自然がある
③ アーユルヴェーダについても学べる
④食事がおいしい
⑤水も安全で豊富
⑥少人数制で学べて格安
① 女性一人旅も多い!治安が比較的よい
インドにヨガのインストラクター資格、RYT200を取得するために、インドにヨガ留学をする際、気になるのが治安です。
南インドは、とてもゆったりとした雰囲気で、一般的なインドの「人が多くて渋滞、砂ぼこり」というイメージとは全く異なります。
ビーチに面した自然の豊かな地で、人々ものんびりと暮らしています。
ほかの地と比べて、各段に治安のよい場所です。
スラム地域に行かなければ、物乞いを見ることもありません。
もちろん日本と比べると安全ではないため、夜の一人歩きやスリなどには気をつけなければなりません。
とくにクレジットカードの使用には気をつけましょう。
カード情報が盗まれてしまうスキミング被害がとても多いです。
スキミングに合わないために、海外専用プリペイドカードは便利で安心なので作っておくことをおすすめします。
もしも、もうあと数日でインドへ出発するため、「カードを作っている暇がない!」という方は、せめて今持っているクレジットカードを守る防犯グッズを買っておきましょう。
おすすめは、カードのスキミングを防止するこちらのスリ対策グッズです。
女性一人旅の方などもインドのケララでは何度も会いました。
北インドよりもリゾート地としてリトリートツアーや旅行にも最適です。
②気候が良くビーチもある
南インドは、ビーチもあり、ヨーロッパからのリゾート地として知られています。
温暖な気候で自然も豊かです。
③ アーユルヴェーダについても学べる
南インドは、アーユルヴェーダ発祥の地としても知られています。
そのため、ヨガだけでなく、アーユルヴェーダ療法を受けに来る人も世界中からきています。
南インドのアシュラムやヨガスクールでは、ヨガだけでなく、アーユルヴェーダについても深く学べるコースもあります。
④食事~南インド料理はおいしい!~
なんといっても、南インドの食事は絶品です!!
日本ででは北インド料理が多く、なかなか南インド料理は食べられません。
しかし、南インドの料理が実においしいのです!
南インドは、お米を中心に野菜や果物、そしてココナッツやタマリンドという東南アジアの果物やスパイスをふんだんに使った料理が多いです。
カレーはあっさりとしており、北インドのカレーのように重たくありません。
消化にもとてもよく、私は滞在中本当に体調がよかったです。
⑤水が安全で豊富
インドに旅行に行けば、水でおなかを壊す、という話をよく聞きます。
しかし、南インドの特にケララ地方は、インドの人に「God’s Own Country」(神様が所有する地方)と呼ばれるほど、水も食べ物にもそして自然にも恵まれた地域です。
ボトルに入ったケララ地方の水を飲んで腹痛や下痢になる人は少ないでしょう。
私のアシュラムにも海外からの生徒が来ていましたが、だれも水で腹痛になった人はいませんでした。
インドの水、飲料水については以下のブログに詳しく書いています。
【参考】↓
宿泊施設の水は安全?飲料水やシャワーについて
⑥インストラクター養成コースの内容がよく、少人数制
インドヨガ留学は、北インドのリシケシに行く人が多く、南インドのスクールには、それほど多くの人がいないのが特徴です。
北インドでは、人気のスクールには20人から30人もの人が、一度のインストラクター資格コースに参加することもあります。
一方、南インドは多くて12名程度のスクールが多いです。
一人一人の生徒に先生の目が行き届くため、講師や同じスクールの生徒同士でも仲良くなります。
テスト対策もでき、アジャストの方法なども学べるため、少人数のスクールの方がおすすめです。
インドヨガ留学には南インドも検討してみて
ビーチリゾートとしてインド国内でもケララは人気の地です。
そのため、自然とほどよい現代感を満喫できます。
ビーチを歩けば牛が水浴びをしていますが、少し歩いて町まで出れば、観光客向けのお土産屋も出てきます。
ケララは、既にヨーロッパでは人気のリゾート地として知られてきているため、観光客もそこそこいます。
そのため、飲食店も豊富ですし、お土産や通常の買い物ができる食品店なども多くあります。
観光客を見慣れているため、ジロジロとみられることもなく、出歩くことができます。
町で日本人に出会うことはほとんどありませんが、海外から来ている人は数多く見られます。
南インドのケララは、おすすめなポイントがとても多くあります。
ヨガの聖地として人気なのはリシケシですが、ぜひケララについても情報を集めてみてくださいね。
また、インドで1か月の短期留学の時間がない方や、資格取得費用や渡航費などの費用の面で心配な方は、インドに思い切って海外転職して、働きながらインストラクター資格を取得する選択肢も増えています。
実際に現地のインド転職をして、ヨガを学びながら働いている人も多いのです。
ヨガはもちろん、インドは現在経済発展中のため、日系企業も多く、英語ができなくても働ける求人募集があるためです。
もちろん、国内やインド以外の海外にもRYTが取れるヨガインストラクター養成スクールはたくさんあります。
こちらも内容や費用をまとめていますので参考にしてみてください。
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