インドの水は危険?水道水の硬度や成分などの生水事情とは

インドの水事情 インドでヨガ

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インドへ観光旅行や留学に行くなら、水事情は心配なことの一つでしょう。

 

ホテルの水道水やプールの水はきれいか?
生水を飲むとやばいのか?
・ペットボトルの飲料水の値段と安全性

 

など、水の硬度や成分からも、実際に筆者のインド滞在経験を踏まえて紹介します。

 

 

インドの水は危険?

インドの遺跡

インドの水は処理が行き届いておらず、「日本人の体質に合わずにお腹を壊す」というのはよく聞きます。

しかし、最近はインドの下水処理などインフラも発達しつつあり、ホテルや新しい住宅などでは水道水からの生水も飲めます。

煮沸して料理に使うのであれば、気にせずに水道水を使っているという方も多くいます。

 

ホテルのプールや水道水は安全?

宿泊するホテルによりますが、基本的にホテルの水道水やシャワーは処理水です

水に気を付けている方は、歯磨きもペットボトルの水や煮沸した水を使うという方もいます。

私はそこまでせず、宿泊先の水道でシャワーも歯磨きもしていました。

飲む水はペットボトルの水のみにしていました。

 

水の硬度

インドの水道水の硬度は140程度で硬水と言われています。

日本は55~60程度です。

インドはヨーロッパと同じくらいの硬度ですので、合わないと感じる方はいるかもしれません。

 

飲料水の値段は?

インドのお金

いくら都市では水事情が改善されてきてはいても、やはり水道水はおすすめできません。

観光などの滞在なら、日本からの水の持ち込みは、飛行機の場合は預け荷物でペットボトル数本程度となりますので、現地で買うのがおすすめです。

ペットボトルの飲料水を購入しましょう。

値段は、500mlで10ルピー程度(15円)です。

 

飲料水の種類は、Kinley(キンリー)、Bisleri(ビスレリ)、Himalayan(ヒマラヤ)などが有名です。

 

これらの飲料水は安全に飲むことができますが、飲むときに必ずキャップが締まっていたかどうかを確認しましょう。

 

ホテルなどには、電気ポットがある場合も多いので、心配な方は一度煮沸させることをおすすめします。

旅行用に電源変換もできる電気ポットもおすすめです。

 

インドの水問題

インドは昨年水不足が大変な問題となりました。

一方で、南インドのケララ地方では、大雨による水害もあり、インフラを整えることを最優先に行わなければならない状態です。

ガンジス川のイメージも強く、水が豊富な国と思われがちですが、インフラの問題などにより、水災害などの問題もあるのです。

そのため、ホテルなどでも節水をしているところも多く、一定量以上使うと水が水道からでなくなることもあります。

かならずホテル滞在などの際は、どれくらい使うことができるのか、チェックしておきましょう。

水はたくさん使えるのか?

これも滞在する場所に寄るでしょう。

私が滞在していた南インドの宿泊施設では、寝泊りする部屋の外に水のタンクがあり、そこに毎日水をポンプで引き上げて使っていました。

 

つまり、一日に使える水の量はそのポンプの中の水のみということです。

シャワーに水をたくさん使いすぎると、トイレの水が流れなくなるという可能性もあるのです。

 

注意したいのが、かならず蛇口はしっかりとしめるということです。

ぽたぽたと水漏れするほどに蛇口を緩く締めてしまっていた場合は、その分タンクの水が徐々に減って、気が付けば水がなくなっているのです。

高級ホテルなどでは、制限がないところもあるでしょう。
先に確認をしておくことをおすすめします。

 

私はインドの田舎にヨガ修行で数か月滞在し、宿泊先はこの水タンクを使っていたため、何度か水が出なくなったことがありました。

【参考】↓
インドヨガ留学ブログ★インストラクター資格RYT取得コースの費用・食事・合宿内容の体験談

 

インドのシャワーはお湯が出る?

インドヨガ施設のシャワー

滞在する場所によって、お湯が出るかどうか違うと思います。

ある程度の料金を払ったホテルであれば、給湯器がついているはずです。

予約する際に確認をしましょう。

水しか出ないという場合もあります。

 

インドのトイレは水洗?

インドヨガ留学の合宿所のトイレ

トイレは、最近はどこでも水洗が多いです。

様式のトイレで、日本同様に流すことができます。

しかし、その使っている水は、先ほどお話したタンクの水を使用していることも多く、タンクの水がなくなると水が流れなくなるため注意しましょう。

 

日本ではあまり見かけない「ハンドシャワー」がついている場合も多いです。

ハンドシャワーの使い方は、使用前後に便座などを洗うためのものです。
そのあと紙で拭いて使うという衛生面を考えた設備です。

 

また、インドの水洗トイレではトイレットペーパーも普通に流すことができます。

 

確認を徹底すれば水事情もOK!

インドの街の様子

インドの水は危険・やばいという話も多く聞きます。
しかし、最近は都市であれば問題なく利用ができます。

お腹を壊す方は、硬水がカラダに合わない場合や、食事のカレーが辛すぎるなどの理由もあるかもしれません。

インドでお腹を壊すか否かは人それぞれだと思います。

 

水の使用量については、これも滞在先に寄りますが、タンクで使用している宿泊先であれば、使い切らないように気をつけましょう。

シャワーは基本的に、どこでも日本のように限りなく浴びまくるのはやめて、できるだけ短い時間ですませます。
限りがある水を大切にしましょう。

 

お手洗いに行く際は、タンクに水がきちんと入っているか確認してからだと安心でしょう。
流れないと気づいてからだと処理が面倒です。

飲料水やホテルなどで使用する水道水など、使い方などに気を付けて使用しましょう!

 

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