インドでヨガ留学するなら、野犬や虫よけ対策が大切です。
インドのアシュラムに短期留学を検討されている方向けに、
ヨガアシュラム生活の体験をもとに、インドの野生動物や虫など注意するべきことをまとめました!
インド留学中には虫よけが必須!
インドの大きな蚊
やはり南国の地で、避けては通れない悩みの蚊。
通常の生活であれば虫よけスプレーで何とかなりますが、
ヨガを行うインドの地では、この蚊がシャバーサナの時間や瞑想の時間にたくさんやってきます。
インドのアシュラムでは、場所によりますが、たいていアーサナは野外で練習をするところが多いです。
また、ヨガインストラクター養成講座の中では、瞑想の時間も多くあります。
静かに座って目をつぶり、瞑想をしている最中に、耳元でプゥーンと鳴かれるのです…!
心を落ち着かせて集中しなければならないにもかかわらず、何度蚊に邪魔をされたでしょうか…。
そしてアーサナをしている最中も、蚊に血を吸ってくださいと身をささげているようなものです。
インドの蚊はとても大きく一度の吸血の量も多いため、一度蚊に吸われると、大きく膨れました。
必ず虫よけスプレーを持っていくようにしましょう。
完全オーガニックで、安心して使えるパーフェクトポーション アウトドアボディスプレーはとってもおすすめです。
インドの危険なアリ
野外でアーサナの練習をすることの多いインドのアシュラムでは、アリにも悩まされます。
大きさがとても大きく、特に明るい茶色のアリに刺されるととても痛いので注意をしましょう。
蚊やアリに刺されてしまったら、
かゆみと痛みの伴うものは、私のお気に入りのパーフェクトポーション シリーズのクリームで、かゆみを抑えていました。
ムカデ
宿泊施設の中で何度も目にすることになるでしょう。
それほど大きくはありません。
刺激をしなければ咬まれることはないそうなので、見つけたら殺虫剤などで対処しましょう。
殺虫剤はインドのスーパーやお土産店の生活品売り場などにもありますので、
虫が苦手な方はスプレーを1缶、インド到着後に入手するとよいでしょう。
ゴキ●リ
これは温暖な気候のインドでは防ぎようがありません。アシュラムの中で何度も目にします。
私は毎日見ているうちに慣れてしまいました。。。
これもスプレーで見つけたら対処しか方法はありません。
殺虫剤はインドのスーパーなどでも多めに買っておくことをおすすめします。
インドで注意すべき野生動物
野犬
厄介なのが野犬です。
夜中には喧嘩を部屋の前でしますし、早朝には遠吠えもします。
ですが、基本的に人間に近寄ってくることはありません。
しかしカラス同様、洗濯物などはを外に干しておくと、夜中に取られて噛みちぎられることもあります。
サンダルも外に出しっぱなしにせず、持ち物はすべて建物の中にいれます。
私はヨガマットを外に干しておいたら、翌朝ボロボロに噛み千切られていました。
カエル
私がインド滞在中に一番悩まされたのは、まさかのカエル!
なんと、水洗トイレにも関わらず、朝起きて便座のふたを開けると、そこにカエルが潜んでいることが多々ありました。
毎朝恐る恐る便座のフタを開ける癖がついてしまいました。
カエルは虫よけスプレーや殺虫剤では対処できません。
早朝5時にも関わらず、私は叫んで隣人などに追い出してもらっていました…。
カラス
ヨガのアーサナのクラスでたくさん汗をかきますので、
ヨガウェアは毎日自分で水洗いをしなければ追いつきません。
それをベランダや外に干しておくのですが、よくカラスにおもちゃにされていました。
インドのカラスは人間を怖がらずに食べ物などを横取りしようと飛んできます。
取られたくない服などはしっかり重しを乗せる、又は洗濯ばさみを購入して留めておくようにしましょう。
インドの水や洗濯事情についてはこちらも参考にしてくださいね。
【参考】
インドヨガ留学ブログ★宿泊施設の水は安全?飲料水やシャワーについて
牛
インドと言えば牛。
いたるところにいます。
牛は全く攻撃してくることもありませんので危険ではありませんが、その周辺の糞を踏んでしまわないように注意しましょう。
マングース
海の近くであればマングースも見る事ができます。
彼らは夜中や早朝、ギャーギャーとすごい声で鳴きますので初めは驚くかもしれませんが、
慣れればかわいいものです。
まとめ
インドのアシュラムの生活では、人間のみならず様々な動物や虫とも共同生活となります。
実はヨガの8支則のうちの一つ「Yama ヤマ」(してはならないこと)の中に、「Ahimusa」(非暴力)というものがあります。
本来、ヨギーであれば動物や虫も殺してはいけないのですが、、、、、
集中して瞑想を行うために、私は殺虫剤を惜しみなく使ってしまいました。
インドヨガ留学は、日本のヨガ資格スクールよりも格安で勉強ができます。
しかし日本と違い、もちろん虫など、いつもと違う環境にも向き合わなければなりません。
インドのアシュラムの授業内容や食事については、別途記事も書いていますので是非見てみて下さい。
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