インドで食べたい果物★珍しい・安い南国トロピカルフルーツ一覧

インドに旅行や留学、転勤をされるなら、必ず食べたい果物をまとめました。
マンゴーやパパイヤはもちろん、ドラゴンフルーツやジャックフルーツなど、日本では高いもの又はなかなか手に入りにくいものも、マーケットで本当に安く手に入ります。
実際にインドに数か月ですが滞在経験のある筆者のおすすめのインドで食べたい果物を紹介します!
マンゴー
南国フルーツの王様と言っても過言でなはいマンゴー。
よくうれた、甘くて濃厚なマンゴーが豊富にインドにはたくさん安くあります。
お店でも売られていますが、庭にマンゴーの木を植えている家庭も多く、実がなりすぎて食べきれないからと、近所に配っている人も多いそうです。
もちろん、スーパーやローカルな市場でも売られています。
1Kg単位で売っていますが、1Kgで$2程度。
マンゴー5つを$2で買えてしまうんです!!!
パパイヤ
パパイヤも日本では生で売られているのはあまり見かけない果物です。
しかしインドでは、とても馴染みの深いフルーツで、朝食やジュースにしてよく食べられます。
また、フルーツ単品やデザートととしてだけでなく、料理にも入れられます。
ヨーグルトサラダやカレーの中にも入れてマイルドな味付けとして食べます。
ジャックフルーツ
私が一番おすすめしたいのがこのジャックフルーツ。
世界で最も大きなフルーツと言われています。
枕ほどの大きさがある、とっても大きな緑のとげのある果物が木になり、その中の部分を食べます。
味は、さっぱりとしていますが甘さが濃厚な、とってもおいしいフルーツです!
ドリアンに見かけが似ていますが、全く別物です。
そのままでもおいしいですが、チップスにされたものが絶品です。
どこにでも売られているのでぜひ試してみてください。
南インドのお土産としても最適です。
熟れすぎて木から落ち、ぐちゃぐちゃになってしまったジャックフルーツは、悪臭を放ちますので踏まないように注意しましょう。
ジャックフルーツについてはこちらも参考にしてくださいね。
デーツ
デーツとは、中東や東南アジアを原産国とするドライフルーツです。
種類がたくさんあり、種類によって味や特徴も違います。
美容と健康、ダイエットに非常に効果的なため「スーパーフード」、「スーパーフルーツ」として、芸能人にも人気で雑誌などでもおすすめされています。
甘く砂糖代わりにすることや、そのままおやつとして食べることができます。
ねっとりした甘さで、甘味が強いのが特徴です。
ミルクフルーツ(おっぱいフルーツ)
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「おっぱいフルーツ」という名前でまずびっくりされている方が多いかもしれません。
南国特有のトロピカルフルーツで、まだ日本ではとても珍しい果物です。
食べる前にフルーツを揉んで食べます。
切ると、ミルクのような白い汁が出るため、「ミルクフルーツ」「おっぱいフルーツ」と呼ばれます。
柿と梨の間のような味です。
是非ためしてみてください。
パイナップル
パイナップルも最近では日本のスーパーで安く手に入ります。
一房300円程度で売られていることもあります。
しかし、やはりインドの取れたてパイナップルは甘くて濃厚です。
値段も一房50セント程度(50円)です。
観光地に行くとこのパイナップルをすぐに剥いて、ビニールに入れてすぐ食べられるように売っている露店も多いです。
その場で剥いてくれたものは、安全です。
剥き置きされているものはできる限り買わないようにしましょう。
バナナ
インドのバナナには、種類が多くとても驚きます。。
なんと一つの露店でも、10種類くらいのバナナを売っているところもあります。
そのまま食べるバナナや、料理に使うバナナ、お菓子作りに使うバナナなど、食べ方や用途によって使い分けます。
日本で食べられる多くのバナナはフィリピンバナナですが、
世界ではCavendish(キャベンディッシュ)バナナというのがメジャーです。
見た目はフィリピンバナナと変わりません。
よく食卓のデザートやおやつにされるのが、モンキーバナナ。
他の国ではではアップルバナナやレディーフィンガーバナナと言われる、小さなミニバナナです。
ねっとりとした舌触りで皮は薄く、甘さは濃厚です。
私はこの濃厚なバナナに慣れてしまって、今日本のバナナの味のさっぱり具合が好きではなくなってしまいました。
その他、ストリートフードで売られている、揚げバナナ用のピサンラージャ、
バナナチップス用のプランタンバナナなど、種類は豊富です。
毎日違うものを試して味を比べるだけでとても楽しいですよ。
ココナッツ
南インドの食卓で切っても切れないココナッツ。
毎日、そして毎食といっていいほど、よく食べられます。
私の滞在していたアシュラムでは、ココナッツの木が回りにたくさん植えられており、気をつけなけば上からココナッツが降ってくるのです。
夜中に天井から大きな音がして飛び起きるとココナッツが落ちた音だったということもしばしば。
インドのココナッツの木の近くでは、頭上に気をつけましょう。
ココナッツはすりおろしてカレーに使われたり、フレッシュなものはそのままデザートとしても食べます。
古くなったものはココナッツオイルなどにして生活にも使用するという優れもの。
特に南インドはココナッツオイルが有名で、日本の1/5程度の値段でココナッツオイルが手に入ります。
ドラゴンフルーツ
「南国に行けば食べたいフルーツ」の定番となったドラゴンフルーツ。
これも日本ではまだ手に入りにくく、売られていても少し高めです。
しかしインドではこれもマーケットで山積み。
中が白いものと赤いものがありますが、どちらも味は変わりません。
ザクロ
インドでは神聖な果物として、お供えものによく使われます。
日本でも、子宝に恵まれる果物と、昔から言われていますね。
ザクロも、乾燥した地で取れる果物のため、日本よりも収穫が非常に多く、安く手に入ります。
ただ、ザクロは身体を冷やすとされていますので、食べすぎは禁物です。
まとめ
この他にも、スターフルーツやライチ、マンゴスチンなど、南国特有の果物がインドにはたくさんあります。
インドに観光旅行や留学、仕事の出張などで訪れる場合は、ぜひ現地でよく食べられている果物をためしてみてください。
日本では高級なフルーツが格安で食べれられることはもちろん、まだ日本には流通していない果物に出会えることもたくさんあります。
特にタイやカンボジアの果物として知られるタマリンドは、インドでも料理などに多く使われるものです。
このタマリンドは、美容や健康にもよいと近年注目のスーパーフルーツですので、一度機会があれば試してみてくださいね。
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