ヨガインストラクター養成スクールで資格取得コースに参加するには、どれほどのヨガの経験と、柔軟性が必要なのでしょうか?
初心者・未経験でも参加ができ、資格を無事に取得できるのでしょうか?
わかりやすく解説していきます。
目次
RYT資格取得に必要なヨガ経験年数、ヨガ歴とは
ヨガインストラクター資格を取得する前に、ヨガの経験はどれほど必要なのでしょうか。
未経験でも、ヨガ初心者でも、全米ヨガアライアンス認定ヨガインストラクター資格であるRYT200は取得可能なのでしょうか。
たいていのヨガスタジオやインストラクター養成スクールでは、ヨガインストラクターの資格取得コースの参加までに、「最低6か月~1年のヨガ経験があることが望ましい」としています。
ここで気をつけたいのが、「望ましい」という部分です。
つまり、「望ましいだけで、別に必須ではない」のです。
これまでまったくスポーツなどをしたことがない方、身体が硬い方は、不安に感じるかもしれません。
しかし、コースに通える体力があれば、資格スクールには参加できます。
もちろん、インストラクターとして、ある程度は練習についていける体力があるほうが望ましいでしょう。
しかし、インストラクター養成コースの中で、難しいポーズを強制するスクールはないと思います。
ポーズができるかできないかは、本来ヨガの目的ではないからです。
あなたの身体に合わせて練習ができます。
ヨガは誰にでも開かれたものです。
ヨガ哲学や瞑想の知識や事前勉強は必要か?
これからヨガを学びに行くのですから、深い知識は必要ありません。
ある程度のヨガのポーズと名称を知っているのであれば大丈夫です。
ヨガのインストラクター養成スクールでは、ポーズの名前など、いろんな用語が出てきます。
例えば「ダウンドッグ」をやってみてと先生に言われたときに、「ダウンドッグ」のポーズがどれかわからない、という状態だと、大変かもしれません。
そのため、ある程度のヨガのポーズの名称とポーズを知っているのであれば、心配ないでしょう。
ヨガ哲学については、一度本を読んだだけでは理解が難しい、とても内容の深いものです。
そのため、事前に本などを読んでおくと、非常に授業の内容が分かりやすくなるでしょう。
事前に日本語で、「ヨガスートラ」を読んでみるのもおすすめです。
現代人にも分かりやすい解説書はたくさん販売されています。
基本ポーズの名前、やり方や効果効能なども事前にしっかり勉強しておきたいなら、こちらも基本ポーズが分かりやすく載っています。
ヨガRYT200の資格取得するのに必要な柔軟性は?
あまりに身体が硬く、たくさんのポーズができないという場合ではない限り、それほど柔軟でなくてもインストラクター養成コースに参加できます。
もちろん、前屈して手が地面についたり、開脚ができた方が、色々なポーズがやりやすくなります。
しかし、人それぞれ身体の構造が違いますので、できないポーズがあるのは当然です。
そのため、「身体が硬いから」という理由でインストラクター養成コースRYT200を受けることをためらってしまったら、とても残念でもったいないことだと思います。
あるヨガスクールの講師の方は、「身体が硬い方の方が、よいインストラクターになる」と言っていました。
身体が硬いからこそ、生徒の人のできないポーズが分かってあげられる。
そして、安全に指導する方法が理解できるからです。
初心者や未経験からでも、インストラクターの仕事は可能と言えるでしょう。
インストラクターに求められるものは柔軟性より安全性
ヨガのインすトラクターに求められる必要な資質は、生徒に無理をさせずに安全にインストラクション(指導)できることです。
身体が柔らかく、自分がポーズをできなくても構いません。
安全に指導できる知識と、指導の方法が重要です。
身体が硬い初心者でも好きなことにチャレンジしてみましょう
初心者でも、ヨガインストラクター養成スクールへの参加や、海外ヨガ留学は可能です。
海外や日本のヨガインストラクター養成スクールで、身体能力や柔軟性を理由に、コースに参加をさせないということは、ありません。
恥ずかしがることもありません。
ヨガは誰もが取り組めるものです。
ヨガのインストラクターは「身体がとても柔らかい!」「柔らかくなくてはいけない」というイメージがあるかもしれません。
しかし、ある程度の体力があるのであれば、問題なく、誰もがインストラクター養成講座に参加できます。
ティーチャートレーニングコースは、ヨガのポーズはもちろん、ポーズの修正の仕方(アジャスト・アライメント)などを中心に学び、安全で的確な指導ができるヨガのインストラクターになるための勉強を行うものです。
ヨガが好きなら、ぜひ好きなことに挑戦してみてくださいね。
ヨガインストラクターの資格RYT200取得なら、ヨガの聖地インドなどにヨガ留学することもおすすめです。
食事など、ライフスタイルからヨガを学べるからです。
日本のスクールが海外で行っているトレーニングコースや、現地でもヨガのレッスンやテストを日本語で受けられる学校もあります。
ぜひ興味があれば以下のページも参考にしてみてください。
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