インドで海外ヨガ留学をした後、就職や転職はどうなるでしょうか?
インドのヨガ留学は短期で安くヨガインストラクターの資格取得が可能です。
しかし日本帰国後の仕事があるのか、不安な方も多いのではないでしょうか。
海外短期留学後の就職事情について紹介します。
帰国後に日本でインストラクターとして働ける?
せっかくRYT200を取得したら、日本でもインストラクターとして仕事をする人が多いです。
ヨガのインストラクターとして働く場合、ヨガスタジオに自分で履歴書を送り、書類審査に通過したら、実際にヨガのクラスのデモンストレーションを行うオーディションに参加します。
これに合格すれば、そのヨガスタジオでレッスンをすることができます。
求人も多くあります。
履歴書には海外か日本のスクールのどちらで卒業したかは記載しません。
そのため、インストラクターとして働けるかどうかは、インドでも日本で資格を取得しても、結局はあなたの実力次第です。
・人前で緊張しすぎずに話すことができる、
・きちんとしたインストラクションができる、
などのインストラクターとしての基本ができていれば、無事にインストラクターになれるでしょう。
転職時にインドのヨガ留学は有利なのか?
海外のヨガ留学が就職に有利になるかどうかは、求人を出しているスタジオによります。
伝統的なヨガを大切にするスタジオであれば、インド留学していた経験は大きなポイントアップになります。
本格的にヨガを勉強したことをアピールできるからです。
一般的に、インドで留学をしてRYTを取得した人は、日本で取得した場合よりも伝統や哲学を重視する傾向があります。
RYT200のカリキュラムは世界で決められてはいますが、やはりその学び方は学校によって変わります。
履歴書には、資格取得欄には「RYT200修了」としか書きません。
そのため、インドで取得しようが、日本で取得しようが、書類上は違いがありません。
もしも、自己PR欄などがある履歴書でしたら、インドで学んだことを書き添えておくとよいでしょう。
インド留学を活かしたいなら、働くスタジオを選びが重要
海外ヨガ留学の経験を活かせるヨガスタジオ選びが大切です。
インドの養成スクールは、ポーズのインストラクション、アジャストはもちろんですが、礼節やルールなどの伝統的なヨガ哲学も重視します。
そのため、日本に帰国後に、日本のヨガスタジオに行くと、現代風なヨガに驚くこともあるかもしれません。
日本とインドのヨガの違いについてはこちらも参考にしてください。
【参考】↓
・インドヨガ留学で学ぶ内容と日本のヨガとの違いとは?
・【インドヨガ留学ブログ】インストラクター資格RYT取得コースの費用・食事・合宿内容の体験談
もしもインドの伝統的なヨガを教えたいのであれば、そのスタイルのヨガスタジオに履歴書を送りましょう。
日本のヨガのように、少しカジュアルに、現代風にアレンジしたヨガに違和感を持たないのであれば、色々なスタジオに履歴書を送ってみると、働く選択肢は広がります。
一度、スタジオの雰囲気などを、体験レッスンなどで見に行って、決めるのもいいでしょう。
まとめ
・インドでヨガインストラクター資格を取得した人は、帰国後、ヨガインストラクターとしてフリーランスや社員として働く人もたくさんいます。
・インド留学をしたことが、転職のメリットになるかは、オーディションを受けるスタジオによります。
・伝統的なヨガを教えるヨガスタジオであれば、インドでのヨガの経験は、非常に大きなポイントとなります。
自分自身がどんなヨガを教えていきたいのか、どんな環境でヨガをしたいのか(教えたいのか)によって、インド留学が大きな有利になるかどうかは変わります。
初心者向けのスタジオや、インド式の伝統的なスタイルのスタジオなど、たくさんの教室があります。
自分の働き方や考え、方針など、一度よく考えてからヨガインストラクター転職に臨みましょう。
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