いま、趣味でヨガを楽しんでいるけれど、
「休日に自宅やサークルで、友人や家族にヨガを教えたい!」
「インストラクターさんのように、筋肉の名前や場所の知識が欲しい!」
そう考えている方も多くいらっしゃると思います。
そんな方には、通信講座や土日コースだけでも取れるインストラクター資格がおすすめです。
わざわざ「難しいRYT資格」を取らなくても、多くの知識を習得でき、比較的安く・短期で資格を取得することができますよ。
より身体について深く学び、理解したい。自分を資格を取得して知人にヨガを教えたい。
そんな方向けに、おすすめのヨガ資格取得の方法を紹介します。
目次
趣味程度のヨガ歴でも、資格取得は可能?

ヨガのインストラクターには、たくさんの資格の種類があり、さらに取得方法も数多くあります。
趣味でも十分に、学びを深めるための資格取得はおすすめできます。
しかし、スクールや取得する資格によっては、厳しく難しい内容を本格的に学ぶことになってしまいますので、
ハードルは上げ過ぎずに、まずは自分の目的に合った資格を選ぶことが大切です。
どのような資格があり、どのようなスクールがあるのか、比較して検討するとよいでしょう。

趣味でヨガを学ぶなら通信講座や短期コースがおすすめ!

ヨガインストラクター養成スクールは、現在全国にたくさんあります。
学ぶ内容や難しさのレベルはスクールによって様々ですが、ほとんどのスクールには「RYT200」というヨガの国際的な資格を取得できるコースがほぼ必ずあります。
この資格はインストラクターに必ずしも必要なものではありませんが、現在最も認知が高く、多くのインストラクターが取得している資格です。
しかし、ヨガインストラクターを本業とするわけでないのなら、他にも多数ある通信講座や短期コースの資格でも十分だと思います。
趣味でヨガを知人に教えたい、自分で学びを深めたいという目的に対しての十分な知識が積めるはずですし、何より費用が安く、そしてすぐに取得できることも大事です。
そのあと少しずつ経験を積み、本格的なインストラクターを目指してみたいと考えたときには、長期のスクールに通ってもいいかもしれません。
RYT200とは?
「全米ヨガアライアンス」というアメリカの非営利団体が、質の高いヨガインストラクターや教育者を養成することを目的に、設定したインストラクター資格です。
世界でも知名度が高く、「全米ヨガアライアンス」認定のインストラクターは、日本国内だけでなく、世界各国で通用するスキルとして証明できる資格です。
資格取得に必要な費用は、約40万円~60万円程度です。
そのため、本業としてインストラクターに将来なりたい方には、信頼できる資格としておすすめです。
しかし、趣味としてヨガ資格を取りたいのであれば、決して安い金額ではありません。
目的に合わせて検討するといいでしょう。
RYT200に興味があるならこちら
通信講座のメリット・デメリット
通信講座のメリット
・短期間で学べる
・費用が安い
・繰り返し練習ができる
・年齢や体力が気にならない
通信講座は、自宅に送られてきたテキストやDVD教材などを使って、自分で勉強を進めていくスタイルです。
何度も見直しや復習ができ、料金と時間に縛られないことが一番の利点です。
忙しくても、時間をうまく使うことができます。
ヨガの資格を取得するためにスクールに通うには少し年齢や体力に不安があるという方や、
趣味で資格を取得するならできるだけ費用は安く抑えたいという方も、
まずはオンラインで学びを深めてみて、自信をつけるのもおすすめです。
通信講座のデメリット
・レッスンデモンストレーションの練習相手を自分で探さなければならない
取れる資格は国家資格ではなく、いわゆる「民間資格」といったものになります。
ですが、そもそも国内に存在するヨガインストラクター資格は全て民間資格ですし、それだけでもインストラクターになることもできます。
「~のスタジオでインストラクターとして働きたい!」など明確な夢があるわけでないのならば、RYT200資格を無理に取る必要はないといえるでしょう。
学ぶ内容やスケジュール、費用などを見比べて、あなたに合った資格とスクールを選ぶことをおすすめします。
土日短期コースのメリット
短期コースのメリット
・短期間で学べる
・費用が安い
土日の空き時間に数回通学するだけで、資格を取得できるコースなどもあります。
働きながらでも資格取得が可能であり、さらに実際に講師から直接教わることができるため、おすすめです。
RYT200のコースでも、土日など週末や、週に一回夜に開催しているコースなどもありますが、その場合は約半年~1年程、資格取得に期間がかかってしまいます。
ヨガ資格が取得できる!おすすめの通信講座
オンライン通信講座でヨガの資格が取得できるコースを一覧にまとめました。
料金の安さや、学びの内容などを比較してみましょう。
JAHA(一般社団法人日本ハッピーライフ協会)
「ベビーヨガ&ママヨガ」「ベビーチャクラマッサージ」W資格通信講座
| 「動画配信orDVD動画」動画提出コース 75,000円 |
|
| 期間 | 最短2ヶ月 |
| 学べる内容 | 赤ちゃんとママの子連れのレッスン内容 ベビーマッサージとチャクラ |
| ポイント | その他の妊活ヨガ、キッズヨガなどのコースや通学コースも豊富 ラインで質問可能 |
| ウェブサイト | https://jahayoga.com/ |
ベビーヨガやキッズヨガ、ヨガ講師の認定も可能なヨガ資格の通信講座です。
内容は充実のテキスト4冊・動画420分収録。資格試験はほぼ100%の合格率とのこと。
1日通学or1日オンライン(認定講師登録付)というオプションもあり、オプションの価格は33,000円。
1日だけでも実際に通学することで不安が解消できるため、人気のオプションとなっています。
さらに資格取得後は、『トイザらス・ベビーザらス』・『ベビーパーク』での無料体験会など、JAHAと共同でイベントが開催可能。
イベントではご自身の教室の案内が可能なので、チャレンジしやすい制度が揃っていますよ。
資格の維持のための年会費などもありませんので、安心してくださいね。
\ベビーヨガ&ママヨガのページはこちら/
通学講座の体験会には実際に私も行ってきました!

資格のキャリカレ
「ベーシックヨガ」「コアヨガ」「リラックスヨガ」「マタニティヨガ」「キッズヨガ」「シニアヨガ」6つの資格取得
| 料金 | 88,800円 |
| 期間 | 1資格につき2ヶ月 |
| 学べる内容 | ヨガの基本知識・哲学・ポーズのやり方・指導法・アジャスト法など |
| ポイント | 充実の講師 学べる内容がシニアやマタニティヨガの資格も同時取得可能 独立開業サポートあり |
| ウェブサイト | https://www.c-c-j.com/course/healing/yoga-instructor/ |
「資格のキャリカレ」は、通信講座の大手です。
キャリカレは、一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)の認定校となっていますので、カリキュラムを修了後、随時在宅での受験が可能です。
各受験料(5,600円)は学費に含まれないためご注意ください。
土日のヨガ資格コースのあるスクール
JYIA(日本ヨガインストラクター協会)


マスター(3級)+アドバンス(2級)
| 費用 | 250,000円(教材費込) |
| 期間 | ・短期集中コースであれば最短2週間 ・その他自由に組める |
| 求人フォロー | ・就職やオーディションサポートあり ・ステップアップ資格あり |
| メリット | ・振替可能 ・資格取得の費用が格安 ・日本の社団法人による資格が取得でき、全国で共通 ・初心者でも取得可能 ・1クラス平均6名、最大12名の少人数制 ・受講期間中は通常レッスン受け放題 |
| 住所 | 東京・大阪・東北・九州など全国各地 |
| ウェブサイト | https://www.jyiayoga.jp/ |
一般社団法人JYIA日本ヨガインストラクター協会認定のヨガ資格を取得できます。
日本各地に養成スクールがあり、卒業後は全国でインストラクターとして社員や、独立されている方も多くいます。
「詰め込み式」ではなく、しっかりと基礎から勉強をして、どんなスタジオでも対応できるようなインストラクターを目指す方におすすめです。
趣味でというよりは、より本格的なスクールです。
また、短期集中コースであれば、マスター(3級)+アドバンス(2級)を最短2週間で取得が可能です。
週末土日コースや平日夜のコースなどもありますので、働きながらの仕事帰りでも無理なく通うことができます。
さらに、振替え授業やクラスの変更も可能なため、忙しい方にもおすすめです。
コース参加者の半分以上が初心者であり、安心して通うこともできます。
6名~12名の少人数制のため、ポーズを先生にチェックしてもらいながら勉強ができると口コミでも非常に評判です。
初心者への指導の仕方や、身体に不安のある方へのポーズの軽減方法なども丁寧に学ぶことができる内容となっていますよ。
無料の個別相談や体験も開催していますので、ぜひ一度チェックしてみましょう。

スクールと並行してワークショップなどで学びを深めるのもおすすめ

- ヨガを趣味として深く学んでみたい
- ヨガのレッスンでインストラクターが言う筋肉の場所などを知っておきたい
- 知人にヨガを教えたい
- 公民館やサークルでヨガレッスンをしたい
という方は、安く、そして短期間で資格が取得できるスクールへ通い、学ぶ方法がおすすめです。
ですがもし、短期間で資格取得ができるコースだけでは不安…という場合には、
インストラクター向けに開催されているインストラクションの講座やワークショップなどに参加してみるとよいでしょう。
基本的な部分はスクールで身についていますから、ついていけなくて困るという事もないかと思います。
短期スクールだけでは足りない部分の学びを深めることができるでしょう。
特に、アーユルヴェーダやヨガレシピなど、食事などのライフスタイルに関するワークショップは、趣味で参加されている方も多くいますよ。
まずはぜひ、スクールで学び、インストラクターへの道への第一歩を踏み出してみてください。
きっと、自分の中にひとつ確かな自信が生まれるはずです。







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