・ヨガのインストラクションが難しい
・言葉の言い回しのレパートリーを増やしたい
・適格でわかりやすい指導や誘導をしたい
というインストラクターの方は多いのではないでしょうか。
大人数のクラスでの口頭でのインストラクションは、分かりやすく的確でなければなりません。
また、手で触られてアジャストされるのは苦手という方にも、正確な身体の動かし方の説明をしなければミスアライメントとなります。
また、リラックス系のクラスでは、言葉の選び方でレッスンの印象も大きく変わります。
インストラクターを目指している方や、既に資格を持っているけれど、インストラクションのスキルアップをしたいという方は、
言葉の選び方をしっかりと教えてくれるインストラクター向け講座などを受けてみることがおすすめです。
目次
インストラクションがなぜ重要か?
ヨガインストラクターは、インストラクションのポーズの誘導のし方や言葉の使い方のコツによって、そのスキルは各段に差がつきます。
<適切なインストラクションのメリット>
① 大人数クラスや、ジャストが苦手な方にも、口頭で的確に誘導して説明できるようになる
② アジャストスキルが上がる
③ テーマに合ったレッスンに合った雰囲気の言葉の言い回しができる
インストラクションを学べるおすすめ講座
東京都内には、インストラクションスキルをアップするためのインストラクター向け講座なども多く開催されています。
既に資格を取得していても、質の高いレッスンを行うために、インストラクションのコツや練習もできるためとてもおすすめです。
伝わるインストラクション(ヨガジェネレーション)
ヨガインストラクション向けの講座をたくさん行っている、ヨガジェネレーションのワークショップです。
「伝わるインストラクション」を行うためのコツと方法を学びます。
さらにバリエーションも身に着けることも可能な内容です。
他の講座とセットで行うことが多く、開催していない期間もあるため、サイトでチェックすることをおすすめします。
費用 | 4,400円(オンライン) |
期間 | 確認 |
ウェブサイト | https://shop.yoga-gene.com/tax_theme/chie-study/ |
JYIA(一般社団法人JYIA)
JYIAは独自のヨガインストラクター資格を取得できるコースを開催しています。
実際に体験会に私も参加したのですが、言葉の言い回しを非常に細かく一人一人に指導をしてくれます。
コース中の毎回の講義で、前回学んだ部分を一人一人デモレッスンを行い、インストラクションの言い回しや言葉の使い方の指導に徹底しています。
「腕をリリースする」「解放する」「力を抜く」「楽な状態に戻す」
などの似たような言い回しの中で、どの言い方が、この場合は分かりやすいか?という細かいことまでアドバイスをくれます。
3級・2級のコースを修了すると、インストラクターとしての活躍が十分にできる内容です。
これから資格取得を目指す方や、RYT200を取得しているけれど、追加でスキルアップ資格を取得したい・インストラクションを学びたいという方におすすめです。
費用 | 3級+2級:245,000円 3級+2級+1級:565,000円 |
期間 | 自由に組める 2週間コースが開催されることもあります |
入学金 | 52,000円 |
ウェブサイト | https://www.jyiayoga.jp/ |
アンダーザライトヨガスクール
RYT資格を発行する有名なヨガインストラクタースクールの講座です。
単発でワークショップとして参加することも可能です。
レギュラークラスの講師はもちろん、アンダーザライトのネットワークを生かし、国内外の有名講師を招聘していますので、貴重な経験ができるはずです。
他のスクールでヨガを勉強中だったり、すでにインストラクターをされている方にもおすすめです。
こちらのワークショップも随時の開催のため、スケジュールは都度確認しましょう。
ウェブサイト | https://underthelight.jp/ |
Vendemiaire(バンデミエール)
ヨガインストラクター講座を行っているヨガスタジオで、スキルアップ口座が受講できます。
「本気でスキルアップしたい」と考えるインストラクターの方へ向けた、インストラクショナルデザインを主題としたセッションの講座です。
随時更新のため、日程は確認をしましょう。
費用 | 17,800円 |
期間 | 8時間(4時間×2) |
ウェブサイト | https://vende-school.jp/sp-skill/ |
インストラクションのスキルで差がでる!
ヨガインストラクターは、インストラクションのスキル(言葉の使い方や誘導のし方のコツ)が非常に重要です。
適格にそして分かりやすく指導ができる先生のクラスは、ポーズの練習もしやすいものです。
RYT200の資格は、短期集中や比較的安く簡単に取得できるコースも多くなりました。
そのため、資格は取得していても、インストラクションに自信がない、もっとスキルアップしたいという方は、ぜひスキルアップのための講座やワークショップに参加してみましょう。
時間や費用が許すのであれば、インストラクションを徹底的に学べるヨガスクールに再度行ってみるのも、スキルはさらに上がり、自分自身の成長へとつながります。
インストラクション練習におすすめの本▼
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