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【ヨガで花粉症対策】鼻うがいの方法とおすすめポーズのやり方

花粉症の男性 初心者向け記事・コラム

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花粉症の対策に効果的なヨガのポーズと鼻うがいのやり方を紹介します。

鼻うがい(ジャラネティ)は、初心者はやり方が難しいと感じる場合もあるため、ヨガの先生などと一緒に行ってみることをおすすめします。

呼吸法は、鼻がつまっていて苦しい場合は口で行っても構いません。

 

花粉症の原因

そもそも花粉症とは何でしょうか。

花粉症とは、アレルギー性鼻炎ともいわれます。

原因は植物の花粉

これが体内に入ってきた際、それを排除しようとする、「免疫反応」によって、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状が起こることをいいます。

人によってはのどのかゆみや痛み、頭痛や発熱なども伴うことがあり、
現代人の3人に1人が花粉症に苦しんでいるといわれています。

 

花粉症の予防に効果的な習慣

満開の桜の花

花粉症が発祥してしまうと、鼻水や目のかゆみ、止まらないくしゃみに悩まされます。
この苦しみから一刻も早く逃れるために、すぐに市販の薬に頼ってしまいがちです。

しかし、お薬と併用してできる花粉症対策の生活習慣の見直しも大事です。

花粉症の原因は花粉に対する体の「免疫反応」だと説明しました。
つまり、常に免疫力を高めておけば、花粉症の症状を軽減することができると言われています。

ひどい花粉症の方やアレルギーがある方は、生活習慣だけでは改善することは難しいでしょう。

症状の軽減方法として、ぜひヨガの呼吸などをとりいれてみましょう。

 

花粉症対策1、免疫力を高める

健康な生活を送るために、花粉症の時期だけでなく、常日頃からだをメンテナンスしておくことです。

免疫力が低ければ、風邪ウイルスが体内に入ったときに退治できずにすぐ風邪になります。

同様に花粉が体内に入ってもすぐに花粉症の症状が出る人とそうでない人がいるのです。

・適切な食生活
・十分な睡眠、休養

免疫力を高めるのに一番有効なのは食生活と睡眠時間の改善です。

 

特に抗ウイルス作用のあるビタミンなどを多く摂取しバランスのよい食事を心がける。

そしてウイルスや花粉が体内に入っても対抗できる十分な力を養うために睡眠も常に十分とっておくことが大切です。

 

花粉症対策2、自律神経を整える

自律神経が乱れると免疫力が低下します。

生活習慣の乱れなどで風邪をひきやすくなるのは自律神経が乱れて免疫力が低下した状態だからです。

ヨガには自律神経を整える効果があります。

・呼吸を深くゆっくり行うこと、
・自身の内面に目を向けて身体を整えること。

ヨガを行う上で、呼吸に意識を向け、身体の状態に耳を傾けることで、自律神経が整い、免疫力を高める期待ができます。

 

自律神経を整えるヨガのポーズと呼吸

腹式呼吸のやり方

自律神経を司る大切な要素は呼吸です。

呼吸が適切にできていなければ、全身に酸素がうまく回らず、エネルギーが全身に伝わりません。

 

毎日、1分でも、腹式呼吸をゆっくり深く行う時間をとりましょう。
忙しいかもしれませんが、朝、数呼吸でも腹式呼吸を行うことをお勧めします。


正しい呼吸の仕方で全身が目覚め、そして1日その呼吸を続けようという意識が生まれるからです。

腹式呼吸をゆっくり、深く行うことで、乱れた自律神経が整います。

 

ヨガのポーズ

自律神経を整えるために、呼吸を深くするポーズは花粉症対策にも効果があると考えられます。

Fish pose(魚のポーズ)のやり方

仰向けに寝て、両手の手のひらをお尻の下に敷きます。

吸う息でひじを曲げ、腰、背中を浮かせます。

目線は先を見て、胸を開いて呼吸を深めるポーズです。

胸を開いて呼吸を深く行うことが大切なポイントです。

花粉症に一度なってしまうと、鼻づまりでヨガを行うのもつらいかもしれません。

その場合は口呼吸でも構いません。

ぜひ一日数回、呼吸に意識を向けて深い腹式呼吸だけでも実践してみてください。

 

鼻うがい(ジャラネティ)の方法

適切な生活習慣を送っていても、飛び回る花粉の量はコントロールできません。

そこで注目されているのがインド式鼻うがい。
ジャラネティと言われる、浄化方法です。

ジャラネティは、食塩水を鼻の中に注ぎ込み、細菌やウイルスなどを洗い流して鼻腔内をきれいにするヨガの技法。

インドでは1500年以上前から行なわれており、今でもインドのアシュラムなどでは多くの人が毎朝ジャラネティを行っている姿を見れます。

ジャラネティ(鼻うがいのやり方)

インド式鼻うがいには、食塩水と、その食塩水を鼻に流し込むネティポットが必要です。
ネティポットはアマゾンなどでも販売されていますが、100均などで安い急須で代用もできます。※注ぎ口は細目がよいです。

また、食塩水は体内の塩分と同じ濃度にするため、0.9%の食塩水を作ってください。

そうしなければ鼻に水を入れた際にツンとしてしまいます。

手順

1.清潔なネティポット、又は急須にぬるい塩水を入れます。
※塩の目安は体内の塩分濃度と同じ0.9%

2.片方の鼻が下になるように顔を傾けます。
軽く口を開けた状態にして、上になっている鼻の穴にネティポットの注ぎ口を差し込み、中のぬるま湯を半分ほど注ぎ入れます。
このとき水が流れ出てもいいように、下が濡れてもいい場所で行いましょう。

3.しばらくすると、水を注いだ反対の下になっている方の鼻の穴から温水が出てきます。

4.完全に水が出きったら、たったまま前屈のポーズをしてしばらく待ちます。
これによって、残った水を最後まで完全に出し切ることができます。

 

まとめ

自然の中でヨガのポーズをとる女性

ヨガは自立神経を整えるため、免疫力を高めることにつながり、花粉症対策にも効果的と考えられています

暖かな春をすがすがしく迎えられるよう、食習慣と睡眠など生活習慣の改善と、ヨガの呼吸方、そしてチャレンジしたい方は鼻うがいにもぜひトライしていただき、ヨガ的花粉症対策で素敵な春を過ごしましょう。

 

 

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