常温のヨガや、外でのパークヨガをしていると、冷え性の方は特に、「寒い」と感じることがあると思います。
リラックス系のヨガや、動いた後のシャバーサナなどで寒くなると、集中ができないなどのデメリットも多くあります。
寒がりな方は特に、季節やレッスン内容に合わせて長袖のヨガウェアを持っておくと安心です。
冷え性な元ヨガインストラクターの筆者が、おすすめの長袖ウェアを紹介します!
長袖ウェアの選び方の3つのポイント
長袖のウェアを購入する際には、よく参加するレッスンの内容などを考慮して、以下のポイントを抑えて選ぶようにしましょう。
① タイプを決める
まず、長袖のウェアには、ロングTシャツのように1枚で着るタイプと、半袖の上に「羽織」として着るボレロやカーディガンの2種類に分けられます。
常温のヨガをする方や、リラックス系のヨガクラスが多く、レッスン中も常に冷えを感じる場合は、羽織るタイプよりも、1枚で着られる長袖ウェアがおすすめです。
一方で、レッスン中は暑いけれど、最後のリラックスタイム(シャバーサナ)の時だけ寒い、温度調節をしたい、という方は、着脱がしやすい羽織のカーディガンやボレロタイプがおすすめです。
② めくれないか
長袖のウェアは、重ね着をする仕様になっているものも多く、めくれやすいものがあります。
フロー系のヨガなどで逆転ポーズなどをする場合は、裾にストレッチが聞いていなければ、めくれてお腹が見えてしまいます。
裾にストレッチが入っているものや、全体がフィットする素材のウェアは、どんなポーズでもめくれにくく、安心です。
ユニクロや無印のロングTシャツを以前は私も利用していましたが、ポーズによってはすぐにめくれてしまうため、ヨガウェアを利用するようになりました。
③ 素材
トップスのウェアを選ぶ時に大事なのが素材です。
寒さ対策のために長袖を着る場合は、保温効果があるものがおすすめですが、速乾しなければ寒くなりますので注意が必要です。
リラックタイプのクラスの間、または、たくさん汗をかくクラスの終盤のリラックスタイムだけに利用する場合は、綿(コットン)などで構いません。
しかし、汗をたくさんかくクラスの間中着たい場合は、速乾性が高いポリエステルを多く含んだ素材がおすすめです。
ポリエステルは通気性も良いため、その後寒さを感じるようであれば、追加で羽織やブランケットを持っておくと良いでしょう。
おすすめの長袖ウェアブランド
ユニクロや無印から、ウェアブランドをいくつも試してきた筆者のおすすめを紹介します。
ブランド |
おすすめポイント |
・安い ・機能性が良い ・大人っぽいシンプルデザイン |
|
・めくれない&フィットしすぎないデザイン ・長持ち |
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・インストラクターにも人気 ・世界最高峰の性能として有名 |
LEANY(レニー)
LEANY(レニー)は、ダントツに安くウェアを購入できる韓国ウェアブランドです。
デザインはシンプルで大人っぽい印象ですが、フィット感があり、カラーも豊富です。
オーソドックスなどんなスポーツにも使えるタイプや、背中が開いたデザインのものなど、長袖の中でも種類が多くあります。
値段も安く、1枚2,000円や3,000円代のものがほとんどです。
何度も洗濯が必要なウェアですので、安くたくさん購入できるのは大きなメリットです。
easyoga (イージーヨガ)
イージーヨガは、日本のインストラクターでも多くの愛用者がいるブランドです。
アジアで人気が高いため、日本のSMLサイズ感で購入ができ、サイズ感や着心地が抜群です。
長袖の種類が多く、特にウエスト(裾)や手首の部分はストレッチ性がある&ドルマンタイプなどのデザインが多く、体型をカバーすることもできます。
値段は1万円前後するものが多いですが、長持ちするため、私は数年間使っています。
毎日ヨガウェアを着る人にぜひおすすめです。
上品だけれどカラフルなレギンスや、カーディガンもあり、幅広い女性に人気です。
公式サイトでもたくさんのオシャレな柄のレギンスがありますのでぜひチェックしてみましょう。
MANDUKA(マンドゥカ)
MANDUKA(マンドゥカ)は、特にヨガマットが世界的大人気の、ヨガの定番有名ブランドです。
人気のマットは、吸着力が優れており、世界中のヨガインストラクターが愛用しています。
もちろんヨガウェアやタオルなどのグッズも多く販売しており、老舗ならではの品質と安心感があります。
機能性の面では、一番最初におすすめしたいブランドです。
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まとめ
身体が冷えた状態でヨガを行うと、他の運動と同様に、怪我にもつながりやすくなります。
せっかくヨガをして血流がよくなっていますので、冷えないようにしてあげましょう。
ホットヨガのレッスンが始まる前の待ち時間や、常温ヨガはもちろん、冷房や外気で寒くないようにしましょう。
ユニクロなどのロングTシャツも使えますが、逆転やダウンドッグのポーズなどを行った時にお腹が見えてしまいます。
そのため、適度に身体にフィットした着替えのウェアを選ぶことをおすすめします。
パークヨガなどのイベントで外でヨガをする際も、長袖のウェアだと安心です。
ぜひ寒さに備えて1枚持っておきましょう。
他にヨガの冷え対策として、ヨガ用の靴下もとてもおすすめです。
チェックしてみてください。
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