おすすめのドライココナッツの食べ方や商品を紹介しています。
ココナッツは、ココナッツウィーターやミルクなど、たくさんの食べ方がありますが、おすすめは、乾燥させ、ローストしたドライココナッツ(ココナッツダイス)です。
栄養成分が豊富で、自然な甘みがあり、レシピによっては様々な食べ方ができます。
ドライココナッツの「栄養価やカロリー」、「食べ方とレシピ」、「おすすめ商品」を、自宅に常備している筆者が紹介します!
目次
ココナッツとは
ココナッツの原産国は、タイなどの東南アジアやインドなどの南国です。
ココナッツヤシの木は20M以上も大きくなる、乾燥にも強い木で、食用にされる実は20㎝~30㎝以上にもなり、硬い皮でおおわれています。
皮をむくと、中には白い実と、液体が入っています。
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実の部分はスプーンですくってそのまま食べたり、ペーストにしてカレーにしたり、ドライに乾燥させて食べたりします。
最近はタピオカを入れたココナッツジュースなど、日本のどこでもココナッツを使った料理やデザートを見かけるようになりました。
ココナッツウォーターとミルク・オイル・パウダー(ファイン)の違い
ココナッツは、食べる部分や食べ方によって、たくさんの種類の呼び方やレシピがあります。
それぞれの種類を紹介します。
ココナッツウォーター
未成熟のココナッツの種子の内部の液状胚乳。
胚乳部に溜まっている水分です。
デザートとして食べられるナタデココは、ココナッツの乳液(中の液体)を凝固させたものです。
ココナッツミルク
ココナッツが成熟すると胚乳は固化します。
この固形胚乳を削いで煮て裏ごし、絞り出して液状にしたものがココナッツミルクです。
使い方は、デザートにしたり、トマトやスパイスと混ぜてカレーなどの料理に使われることが多いです。
この時に出た搾りカスはココナッツファイバーと呼ばれます。
ココナッツオイル
ココナッツオイルは、ココナッツの種子内部の胚乳から抽出される油脂です。
ヤシ油とも呼ばれます。
気温20℃で固形になり、25℃以上で透明の液状油に変化します。
コーヒーフレッシュや食器用洗剤などに利用されるほか、蒸留させて美容用のオイルやシャンプーなどにも使われます。
コーヒーに入れて飲む方法も人気です。
私は食用以外にもスキンケアとヘアケア用にも使います。
ココナッツの実
ココナッツの実は、よく写真などで見るココナッツの白い部分(固形胚乳)を指します。
乾燥させてドライフルーツとして、グラノーラに入れたりして食べることもあります。
薄く切ってココナッツチップスにする場合と、太目に切ってココナッツチャンク(ココナッツダイス)として食べる食べ方があります。
また、ココナッツペーストもこの白い実の部分からできています。
すりつぶして、煮たり練ったりしてペーストにすることで、料理に使いやすくなります。
ココナッツパウダー(フレーク)
ココナッツパウダー(フレーク)とは、白い実の部分(固形胚乳)を乾燥させ、粉にしたものです。
粉にする際の粒の大きさの違いで、3つの呼び方があります。
①粉状のものがココナッツパウダー。
クッキーに混ぜて焼くなど、お菓子のレシピとして使われることが多いです。
②粗挽きがココナッツファイン。
グラノーラに入れたり、アイスクリームの上にトッピングをして食べる食べ方が人気です。
サクサクとした食感を楽しめます。
「ココナッツシュレッド」という名前で、KALDI(カルディ)などにも販売されています。
③1~2cmの紐状に切ったものがココナッツロングと呼ばれます。
ココナッツロングは、そのままおやつとしても食べられます。
ヨーグルトにトッピングしても食感を楽しめます。
この三種類のパウダー(ココナッツパウダー、ファイン、シュレッド)が、クッキーやケーキなどのお菓子作りなどに利用されています。
どのサイズを使用しても、それぞれおいしいお菓子ができますので試してみてくださいね。
栄養成分
まだ成熟していないココナッツの果実の種子の中液状胚乳であるココナッツウォーターは、低カロリーで脂質もほとんど含まず、ミネラル豊富です。
成熟した実からとれ、固形胚乳を原料として作られるココナッツオイルやココナッツミルクの栄養成分は、主に「中鎖脂肪酸」「ケトン体」です。
「中鎖脂肪酸」は、体内での燃焼効果が高く、脂肪として蓄積されにくい脂肪です。
「ケトン体」は、中鎖脂肪酸を摂取する際に生成される成分です。
炭水化物を排除してオイルをエネルギー源とする「ケトジェニックダイエット」で話題になりました。
他に認知症予防に効果ができると言われています。
ココナッツオイル摂取でアルツハイマー病が劇的に改善した症例を提示 ココナッツオイルが肝臓でケトン体に代謝され脳でエネルギー源として使われる。
引用:特別講演 NPO法人バイオフィリア リハビリテーション学会 認定NPO法人高齢市民が活躍するための社会技術研究会
「認知症を予防するための食事法」
おすすめの食べ方!ドライのココナッツチャンク(ダイス)
良質な油が取れ、ダイエットや美容に効果的なココナッツのおすすめの食べ方は、加工せずにそのまま実を乾燥させたドライココナッツです。
日本では、オイルやココナッツパウダーなど、加工されたものが多く売られています。
自然のものをそのままドライに乾燥させた、アマゾンなどのネットの通販でなら手に入る「ココナッツチャンク」(ココナッツダイス)がおすすめです。
チップスのように薄くするのではなく、実を厚く切って乾燥させたものです。
歯ごたえもよく、おやつ感覚で食べられます。
たまに、ドライココナッツは、黒い点がついていることがあります。
これはローストの工程でココナッツから出たオイルが焦げたものです。
食べても問題ありません。
ココナッツダイスやチャンクは、「焼きココナッツ」などという名前で売られていることも多いです。
ドライココナッツチャンク(ダイス)のカロリーは?
ドライココナッツのカロリーは、100グラムで約660カロリー程度です。
炊いたごはん100グラムのカロリーは168カロリーのため、低カロリーではありません。
食べ過ぎには注意が必要です。
買える場所とおすすめ商品
筆者の近所の成城石井やKALDI(カルディ)には、残念ながらココナッツチップスやココナッツロングしか売られていませんでした。
ローストされたドライココナッツは、アマゾンなどのオンラインでの購入がおすすめです。
ドライココナッツが大好きで、常に常備している筆者の一番のおすすめはこちら。
ココナッツの実をローストした焼きココナッツです。
実は乾燥してザクザクした食感で、とてもおいしいです。
アマゾンで購入するとすぐに届き、パッケージの見た目もとてもかわいくて、おすすめです。
先日、amazonのおすすめ商品として出てきたこちらも試してみたところ、サクサク、ところによりふわふわでとても美味しかったのでリンクを貼っておきます。
ドライココナッツは、すぐお腹が満足できて腹持ちも良いので、実際はたった500gでも、500gに感じさせない程、それ以上の満足感を与えてくれるように感じます。
使い方とレシピ
・ロングココナッツ(ココナッツ粉末、ココナッツファイン可:90グラム
・小麦粉(薄力粉):30g〜40g
・砂糖(上白糖):50g
・バター:30g
・卵:1つ
◎作り方レシピ
①卵とバターをボールで混ぜる
②溶かしバターを加える
③ふるいにかけた薄力粉とココナッツを加えてよく混ぜる
④160℃のオーブンで15分程焼く
まとめ
ちょっとしたおやつや、おつまみに最適のドライココナッツ。
サクサクでクッキー感覚で食べられるローストタイプや、薄くスライスされたチップスなど、種類も豊富です。
お菓子のトッピングやヨーグルト、グラノーラに混ぜても香りがよく、おいしいです。
カロリーは低くないため、ダイエット中は特に食べ過ぎには注意が必要です。
筆者のおすすめのローストココナッツはこちらです。
お菓子作りなどレシピも豊富にありますので、ぜひ試してみてくださいね。
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