【インドヨガ留学ブログ】日本のヨガとの違いとは?

インドでヨガ

ヨガインストラクターの資格を取得するなら、インドに短期留学することをおすすめします。

せっかくお金を払って資格を取得するならヨガの聖地に行くと、ヨガのポーズだけではなく、考え方や文化を実際に感じることができます。

 

インドのヨガインストラクター養成コースの概要について、ご興味がある方はこちらを参考にしてください。

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では具体的には、インドのヨガと日本のヨガは何が違うのでしょうか。

 

実際にインドでヨガ留学をして資格を取得し、日本でも現役インストラクターの筆者が違いについて説明してみます。

 

ヨガの認識~ヨガとは?~

インド

瞑想中心。

ヨガのポーズ(アーサナ)よりも、胡坐で座って自分と向き合う、瞑想に重きが置かれています。

 

ヨガの聖典「ヨガスートラ」の著者パタンジャリも、

『全てのヨガのポーズ(ア-サナ)は、瞑想にたどり着くためのものである』と書いています。

 

つまり、胡坐をかいて何時間も瞑想ができるように、股関節の柔軟性などが必要なのです。

ヨガのポーズ(ア-サナ)は、瞑想に達するまでのステップと考えられています。

日本

ポーズ(ア-サナ)中心。

全身を使ったリラックス効果と、フィットネス・美容に重きが置かれています。

身体を動かすことによって、ストレス解消と運動不足の解消に重きが置かれています。

 

ヨガをする人の違い

インド

男女を問わずヨガに親しんでいます。

しかし、ヨガの先生というと、男性が多いです。

ヨガのポーズ(ア-サナ)には筋力が必要とされるものも多く、男性の方も多く取り組んでいます。

 

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日本

女性中心。

ヨガスタジオには女性限定としているところも少なくありません。

 

美容とダイエットの効果の宣伝要素が強く広がっているために、「女性の取り組むもの」というイメージが根づいてしまっているからでしょう。

 

アメリカなど海外では男性も多くの人がヨガを行っています。
私がアメリカで行っていたヨガのクラスでは、20人中80%が男性のクラスなどもよくあることでした。

 

海外俳優の方などがヨガを取り組んでいる姿がメディアでも取り上げられ、日本でも少しずつ、男性ヨガ人口が増えてきてはいます。

 

実際のヨガのクラスでの内容の違い

インド

マントラというチャンティング(お唱え)をレッスンの前後に行います。

精神の集中のためと、感謝の気持ちを込めて。

 

インドのヨガアシュラムでは、必ずこのチャンティングという時間があり、マントラを覚えさせられます。

マントラ→ア-サナ→マントラ で1つのクラスが修了です。

また、1クラスは必ず90分です。

 

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日本

宗教的な意味合いを持たせたくないという理由から、マントラを唱えるクラスはほとんどありません。

スタジオやジムでは、インストラクターにお経を唱えないように規定を作っているところもあるほどです。

 

確かに宗教観に敏感な日本人にとって、急にお経をレッスンで唱えられたら少しびっくりするのでしょう。

 

レッスンの時間は基本60分

 

私個人の意見では、60分は短いと感じています。

呼吸、ストレッチを行った後に実際にヨガのポーズ(ア-サナ)を行い、最後にシャバーサナとマントラまで加えると、実際にポーズ(ア-サナ)を行う時間は35分程度になってしまうからです。

 

しかしお仕事帰りにヨガをしに来てくれる生徒さんも多く、多忙な中で90分のレッスンは確かに確保しにくいのでしょう。

インドと日本のライフスタイルの違いによるものも大きいです。

 

 

ヨガインストラクターの違い

インド

男性中心

 

本格的な先生が多く、ヨガのアシュラムなどで修業を積んだ方や、現在もアシュラムにいる人。

ヨガを教える人として、その生活の仕方から生徒の模範となるべく、ヨガスートラが定める、8つの規則に沿うように意識をしながら生活をしています。

ほとんどのインストラクターはベジタリアンです。

 

日本

女性中心。

バレエや新体操の経験があり、もともと身体が柔軟な方がインストラクターに転身する人が多い

 

美容健康に気を使っていますが、基本的に生徒に生活の模範を示す機会は少ないため、ベジタリアンの方は少ないです。

私はできる限りベジタリアンですが、

ヨガの先生達と一緒に食事に行き、ベジタリアンだと言ったらひどく驚かれたことに逆に驚いたほどでした。

 

日本の出汁文化の中ではそもそもベジタリアンとして生きる事はとても大変なので、その食文化の影響もあるでしょう。

 

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まとめ

日本とインドのヨガには、そのライフスタイルからレッスンの内容まで、違いがたくさんあります。

 

よく、日本のヨガはフィットネス感覚でしかなく、瞑想に全く重きが置かれていないと嘆く、インドで勉強をした日本人インストラクターの方に合います。

 

しかし、私は、ヨガに興味を持ってもらえるのであれば、そのきっかけは何でもいいと思います。

痩せたいからヨガをはじめて、そののちに精神的効果にも気づいたというのであれば、とても嬉しいことです。

 

スタジオによってはマントラを唱えたりすることを禁止しているところもあり、

また男性は通えない女性限定が多いのはとても残念ですが、

ヨガの魅力に気づく人はこれからも増え、きっと男性にもその良さはすぐに浸透するでしょう。

 

 

ちょうど、美容やダイエットのためのヨガ人気が落ち着きつつあり、

本来のヨガとは何かを、考える人が増えてきている時期です。

今後の日本でのヨガ市場がどうなっていくのか、私はとても楽しみでもあります。

 

 

実際にインドでヨガを勉強したら、日本に帰国後、そのヨガへの認識の違いから、がっかりしたり、憤りを感じることもあるでしょう。
しかしそれも、あなたにとって何か意味をもつことになると思います。

 

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