インド6派哲学とは?~ヨガスートラ・ヴェーダ・ウパニシャッド理解のためのヨガ哲学~

インド6派哲学とは?~ヨガスートラ・ヴェーダ・ウパニシャッド理解のためのヨガ哲学~

ヨガ哲学とは?

ヨガ哲学とは、ヴェーダというバラモン教の聖典を基に、6つの考えに発展したインド6派哲学(6つの正統学派インド哲学(ダルシャナ)の1つです。

 

 

ヨガインストラクターの資格RYT200のライセンス取得のためのカリキュラムにも、必ず「ヨガ哲学」を学ぶ時間が含まれています。

 

インド6派哲学とは?

 

六派哲学とは、ヴェーダ(※)の権威を認める考え方の6つの哲学を指します。

・ミーマーンサー学派

祭祀の解釈

・ヴェーダーンタ学派

宇宙原理との一体化を説く神秘主義(ヨガの真髄を知ることができる)

・サーンキヤ学派

精神原理・非精神原理の二元論

・ヨーガ学派

身心の訓練で解脱を目指す

・ニヤーヤ学派

論理学

・ヴァイシェーシカ学派

自然哲学

 

(※)ヴェーダとは?

 

6哲学の源
紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編纂された一連の宗教文書の総称です。
バラモン教(インド発祥の宗教全て)の聖典。
その後派生した多くの宗教に多大な影響を与えています。
ヴェーダは、分野として以下の4部に分類される。

 

・サンヒター(本集)

中心的な部分で、マントラ(讃歌、歌詞、祭詞、呪詞)により構成される。

 

・ブラーフマナ(祭儀書、梵書)

紀元前800年頃を中心に成立。散文形式で書かれている。祭式の手順や神学的意味を説明。

 

・アーラニヤカ(森林書)

人里離れた森林で語られる秘技。祭式の説明と哲学的な説明。内容としてブラーフマナとウパニシャッドの中間的な位置。最新層は最古のウパニシャッドの散文につながる。

 

・ウパニシャッド(奥義書)

哲学的な部分。インド哲学の源流でもある。
ヨガインストラクターにとっては、「ヨガの真髄」を改めて知る機会になる。

 

 

まとめ

 

ヨガ哲学とは、ヴェーダというバラモン教の聖典を基に、6つの考えに発展したインド6派哲学の1つです。

 

このヴェーダや、サーンキヤ、ウパニシャッドなどという言葉は、ヨガスートラを読んでいく中で、ヨガについて勉強していく中で、何度も出てくる言葉です。

 

深く意味を知る必要はありません。
ただ、インドのヨガ哲学は何から派生したのか、程度は知っておくと、今後理解がしやすいかもしれません。

 

パタンジャリ氏によって書かれた、ヨガ哲学の聖典「ヨガスートラ」は、ヨガの哲学を知りたいという方には、基本知識として読んでおくことをおすすめします。

 

しかし、「ヨガスートラ」は古典書のため、読み解くのが難しいヨガの本です。

分かりやすく日本語訳され、私が一番初心者におすすめの本はこちらです。

 

ネットや本、インストラクターのブログなどの情報を駆使しながら、無理なく自分なりに理解を深めてみてくださいね。

 

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