ピラティスインストラクターの資格が取れる「バランスドボディ」のインストラクター養成講座の体験説明会に行ってきました!
スタジオの雰囲気やマシンの設備はもちろん、費用や学べる内容、おすすめポイントや資格テストについてなど、ぜひ参考にしてください。
目次
バランスドボディ(Balanced Body)とはどんなピラティス団体?
40年以上の歴史を持つ、ピラティスマシン製造メーカー、バランスドボディ社による教育プログラムです。
バランスドボディの制作するピラティスマシン(リフォーマー)は、ピラティスの創始者であるジョセフピラティス氏と、その弟子として各地で新しいピラティスの流派を作った多くのインストラクターたちが共同で作ったものです。
そのため、今現在でも多くのピラティス流派や種類に広く使われ、一つのスタイルに偏らない、様々な種類のピラティスの最新と伝統のメゾットを学ぶことができます。
ピラティスマット、マシンインストラクター資格コースの他にも、3D解剖学・MOTR®などのコースもあり、総合的に指導力のあるインストラクターを目指すことができると口コミでも評判のスクールです。
バランスドボディのインストラクター資格は、ピラティスの様々な団体をまとめ、ピラティスの資格の質を維持する非営利団体ザ・ピラティス・メソッド・アライアンス(The Pilates Method Alliance®)にも認定された資格です。
バランスドボディの特徴・他の団体との違い
① 流派に偏らない総合的なピラティス
② 少人数制もしくはオンライン受講
③ 解剖学を詳しく学べる
④ スタジオやマシンを借りやすい
⑤ 資格取得後のサポートが充実
① 流派に偏らない総合的なピラティス
バランスドボディは、ピラティス機械の製造メーカーとして世界100か国以上に普及しています。
様々なピラティス団体に利用され、多くの海外団体のメゾットの中立的な総合的なピラティスを勉強できます。
偏りがない総合的エクササイズのため、これまで他の流派だったインストラクターでも、バランスドボディの講座を受けて再度資格を取る方もいます。
② 少人数もしくはオンライン受講
バランスドボディのインストラクター養成講座は、少人数制で開催しています。
特にリフォーマーの養成講座では、1つのマシンに対して3名までの最大12名でコースを行うという徹底ぶりです。
一人一人が十分にマシンを使いながら受講できます。
③ 解剖学を詳しく学べる
バランスドボディでは、「3D解剖学」という講座も開催しています。
人体骨格模型に粘土を使用して筋肉を構築しながら解剖学を学ぶ内容です。
この解剖学の講座だけを受けに来る人もいるほど、充実した内容だと口コミでも評判です。
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最高のピラティスのインストラクターになるためには、解剖学の基礎とピラティスの原則が必要です。
筋肉や関節の機能に関する知識をしっかりと身に着けることができます。
このように、バランスドボディの資格は、解剖学・運動生理学を身に着けられるため、理学療法士なども受講しています。
④ スタジオやマシンを利用しやすい
マットやリフォーマーの資格を受ける受験要件として、講義の受講に加えて、実際に生徒への指導を決められた時間行うという課題があります。
◎マットインストラクターの場合
・・・20時間のマット個人セッションと、35時間の指導練習、15時間の見学が必要です。
◎リフォーマーのインストラクターの場合
・・・50時間のリフォーマー個人セッションと、90時間の指導練習、30時間の見学が必要です。
指導実践をするには、スタジオやリフォーマーなどの設備が必要で、自分でスタジオを探しレンタルの予約をしなけらばなりません。
しかし、バランスドボディはスタジオの空き時間を生徒に貸し出ししています。
さらに、スタッフが生徒役をしてくれることもしばしばあるそうで、充実した器具やマシン、生徒という環境が整っています。
⑤ 資格取得後のサポートが充実
また、資格を取得するだけが目的ではなく、よりよい生活を送るために、その後のサポートも充実しています。
就職先のサポートや、運営ピラティススタジオである「zen place pilates」の受付、アルバイト、インストラクター採用なども積極的です。
さらに、年に2度程、海外からの講師によるワークショップなども開催されており、知識を深め続けることも可能です。
資格の更新には、2年間で16時間のワークショップ受講でが必要であり、常に最新のメゾットを取り入れることができます。
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費用や期間は?
<マットインストラクター>
コースの内容 | 時間 | 料金(税込) |
Mat1(初級) | 16時間 | 88,000円 |
Mat2(中級) | 16時間 | 88,000円 |
Mat3(上級) | 16時間 | 88,000円 |
動きの原則 | 16時間 | 88,000円 |
合計 | 74時間 | 352,000円 → セットプランで329,000円 |
<リフォーマーインストラクター>
コースの内容 | 時間 | 料金(税込) |
動きの原則 | 16時間 | 88,000円 |
Reformer1(初級) | 16時間 | 130,000円 |
Reformer2(中級) | 16時間 | 120,000円 |
Reformer3(上級) | 16時間 | 120,000円 |
合計 | 74時間 | 458,000円 → セットプランで410,000円 |
<AI3D解剖学講座>
AI3D解剖学講座(一般) | 20時間 | 99,000円 |
※AI3D解剖学講座の受講は任意選択ですが、受講者の半数がAI3D解剖学講座を受講します。他で解剖学を学んでいない方には必要かと思います。
基本的にオンラインでの受講も可能ですが、一部対面でないと受けられない講座(Reformer3など)もあります。
最後のテストアウト(資格認定試験)もオンラインで受験することも可能です。
資格を取得する期限はなく、妊娠や仕事の都合などによるスケジュールの調整も可能です。
子育てをしながらの方なども多く、時間をかけて、詰込み型ではない勉強ができます。
資格はどこで取れる?
バランスドボディ社と提携している日本の運営会社「株式会社zen place」のピラティススタジオである「zen place pilates」各店で講座を開催しています。
講座を開催している店舗
まずはマットコースから始めてみましょう。
マットコースは現在、オンラインまたは「zen place pilates 吉祥寺」「zen place pilates 五反田併設スタジオ」「zen place pilates西葛西」「zen place pilates浦和」「ピラティススタジオエッセンス(名古屋)」「Pilates Studio 『yuie』(静岡)」に受講会場があります。
随時体験会や相談会、資料請求は無料で行っています。ぜひ一度体験説明会に行ってみましょう。
どんな人が参加しているの?
ピラティスはリハビリを基に作られたメゾットです。
そのため、ケガからの回復や滋養のためなど、シニアの方でも運動ができる内容です。
そのため、子育てを終えた40代・50代の方の受講生徒も多く、もちろん男性もいます。
老若男女、様々な方がコースに参加しています。
資格取得の試験合格は難しい?
実際にマシンやマットで生徒に対してレッスンを行う実技試験と、筆記試験があります。
どちらも、十分に勉強をしていれば、合格は難しくないでしょう。
安全に分かりやすい指導ができるようにしておきましょう。
いざとなれば再試験をすることもできますので、気負わずにチャレンジできます。(例えばマットの再試験料は、実技:10,000円 筆記:5,000円です)
【体験レポ】スタジオに実際に行ってきました
現在とは内容が異なる部分がある可能性がございます。ご了承くださいませ。
実際に都内のスタジオで、インストラクター養成講座の説明会と、無料の体験会に参加してきました!
スタジオは、さすがは機械メーカーであるため、マシンや道具が充実しています。
ヨガマットを代用してピラティスのレッスンを行っているスタジオもある中で、バランスドボディは全てマットもピラティス用に完備されています。
※ピラティスのマットは、ヨガのマットとは厚さがちがいます。
マットは丸められない程分厚いのが特徴です。
リフォーマーだけでなく、バレルやトラピーズテーブル(キャデラック)なども完備されており、実際に使いながら学ぶことが可能です。
レッスンの内容も、初心者に合わせて経験豊富なインストラクターさんが担当してくれました。
とても分かりやすく、ピラティスが初めての私でも、身体のどの部分にアプローチしながら動いているのか、理解することができました。
ただ身体を動かすのではなく、鍛えたい場所、ケアしたい部分に最適な動きを提供できる、インストラクターを目指す方に、とてもおすすめの講座だと感じました。
無料体験レッスンは、随時各地で開催されています。
ピラティスのインストラクターは、特に流派がたくさんあります。
体験レッスンを受けてみると、あなたも資格取得後には、どのようなインストラクターになって、どんなレッスンをできるようになりたいのかイメージがつきます。
マシンの充実さなども見学できますので、一度体験や説明会にいってみることをおすすめします。
まずは説明会や体験会に行ってみましょう
① 資格の種類や流派がありすぎてどれがいいかわからない
② 偏りのない、中立・総合的ピラティスを学びたい
③ 世界に通用する、PMA認定の資格を取りたい
④ 解剖学の知識も十分に身に着けたい
バランスドボディはのインストラクター養成講座は、これまで別の流派のピラティスを勉強していた方も多く、参加する信頼できる内容です。
マットとリフォーマー資格だけでなく、その後もバレルやチェアなど専門的に学びを深められる資格コースもあります。
まずは体験説明会などに参加をしてスタジオの雰囲気や設備を見学してみましょう。
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