虫除けにも使える!クローブのアロマの効果やおすすめの使い方を紹介!

クローブのアロマの効果と使い方 スパイス系

クローブのアロマオイル(精油)は、花の蕾を乾燥させたものから抽出されます。

刺激のある香りで、料理にもよく使われるスパイスです。

心身を活性化し、抗菌作用や防虫効果が高いと言われています。

クローブのアロマの効果・効能、おすすめの使い方やブレンドを紹介します。

クローブとは

クローブ

項目 特徴
名前 クローブ、グローブバッド、Clove bud、Eugenia caryophyllata(学名)
科名・属名 フトモモ科
抽出部位 乾燥した花の蕾
抽出方法 水蒸気蒸留法
香りの特徴 シャープでスパイシーな消毒液を連想させる香り。刺激がある。
香りの持続性・揮発速度 ミドルノート(4時間程度)
主な香り成分 フェノール類(オイゲノール70~85%)
エステル類(酢酸オイゲニル10〜15%)
セスキテルペン炭化水素類(B-カリオフィレン5〜10%)
オキサイド類(カリオフィレンオキサイド2〜15%)
効果 抗菌作用・鎮痛作用・消化促進作用・胃腸の不調の緩和・リフレッシュ
禁忌 肌への直接の使用、妊娠初期や敏感肌の方の使用など
相性の良いブレンド ローズウッドやジャスミン、フランキンセンスやスパイス系、柑橘系とも相性が良い
香りの持続・揮発速度「ノート」とは、アロマの香りの揮発速度を表すものです。
・揮発速度が早く、最初の印象となる「トップノート」
・中間の速度で香り、ブレンドした時の中心の香り「ミドルノート」
・揮発速度が遅く、余韻のある香りとなる「ベースノート」
の3つに分けられます。

クローブは、マダガスカルやインドネシアが主な生産地で日本では丁子(チョウジ)と呼ばれる常緑樹です。

中世ヨーロッパでは、ペスト予防にも使われ、金と同等に扱われるほど高価なものとされました。

ピンク色の花を年に2回咲かせますが、開花後は香りの質が落ちるため、精油は開花前の蕾を乾燥させて抽出します。

クローブの葉から抽出したものをクローブリーフ、蕾から抽出したものをクローブバッドと言いますが、アロマオイルでは「クローブバッド」が一般的です。

香りの特徴

アロマオイルの瓶

クローブは、シャープでスパイシーな香りです。

刺激があるため、少量から使うことをおすすめします。

消毒液を連想するようなスッキリとした独特の香りです。

クローブの効果・効能

クローブの精油には、心身に様々な効果が期待できますので紹介します。

身体への効果

  • 抗菌、抗ウイルス作用
  • 胃腸の調子を整える
  • 消化促進
  • 下痢や腸内ガスの改善
  • 鎮痛作用
  • 口臭・歯周病予防

中世ヨーロッパなど古くから鎮痛・抗菌作用のために利用されてきました。

抗菌作用のために水虫の症状に用いることも知られていますが、刺激が強く悪影響になる場合があるため、注意が必要です。

化学療法では単一成分の薬を用いるのが原則であるが,アロマセラピーでは多成分が含まれた精油が用 いられる.一般に併用療法のほうが耐性ができにくいことは,結核の化学療法などで実証ずみなので,多成分系の精油のほうが耐性菌の発現は少ないと予想される. さらに,クローブ,タイム,ラベ ンダー,ペパーミント油の組合せのように,数種類の精油をブレンドすると,抗生物質では想像できないような顕著な相乗効果が得られ るといわれる。
引用:香りの抗菌作用ーアロマセラピーへの応用:井上重治(帝京大学医真菌研究センター)

天然植物精油を歯科領域で応用した例として,歯痛に少量のクローブ精油をう窩に詰め,鎮静作用を得たり,ペパーミント精油を用いて洗口液を作り,口臭予防に使用したりすること1)がある.
引用:天然植物精油の歯科臨床応用:北海道医療大学歯学部口腔生物学系微生物学分野 北海道医療大学病院歯科 北海道医療大学個体差医療科学センター歯学部門総合歯科学分野

また、クローブのアロマは防虫効果も広く知られています。

9種類の植物精油(アネトール、クローブ、シトロネラ、スペアミント、ゼラニウム、ヒノキ、ペニーロイヤル、ローズ、ユーカリ)のイエバエMusca domesticaに対する忌避効果の有無を調べた。その結果、ゼラニウムが95.1%と最も高い忌避効果を示した。次いでペニーロイヤルが91.8%と極めて高く、以下ユーカリ59.2%、ソトロネラ56.0%、アネトール44.9%、ローズ31.8%、スペアミント22.9%、クローブ16.9%の順で、ヒノキは4.0%と最も低い値であった。また、3種類の植物精油(クローブ、スペアミント、ゼラニウム)のショウジョウバエ Drosophila melanogasterに対する忌避効果も同様に調べたところゼラニウムが100%、スペアミント92.3%、クローブ89.2%といずれも高い忌避効果を示した。
引用:植物精油のイエバエおよびショウジョウバエに対する忌避効果:第54回日本衛生動物学会大会

参考:アロマテラピーの教科書

精神的な効果

  • 無気力改善
  • リフレッシュ

クローブは、疲労からくる無気力などの改善、活性化に効果的だと言われています。

心身を活性化させてリフレッシュしたい時にもおすすめです。

参考:アロマテラピーの教科書

クローブに禁忌はある?

一般的に精油は刺激が強いため、肌への直接の使用は避けましょう。

特にクローブは刺激が強いため、敏感肌の方には注意が必要です。

手作りコスメやアロマバスには希釈度を守るか、使わないようにしましょう。

また、刺激ある香りのため、急にたくさんの量を使わずに、少しずつ利用してみましょう。

妊娠初期にも刺激を避ける方が良いでしょう。

おすすめの使い方

オレンジに刺したクローブ
クローブは、「オレンジポマンダー」と呼ばれる、生のオレンジにクローブを刺す使い方が知られています。

防虫や部屋の芳香剤になると言われ、台所の気になる所などに置いておくと良いでしょう。

また、アロマオイルとしての使い方は、刺激があるためアロマバスやコスメに使うよりも、アロマディフューザーを使った芳香浴がおすすめです。

クローブの香りはスパイシーな香りのため、フローラル系の香りとブレンドをすると馴染みやすいでしょう。

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おすすめのブレンド

フローラルな香りのローズやラベンダー、ジャスミンの香りに少し刺激を加えてさっぱりとさせることができ、男性にもおすすめです。

気分をスッキリとリフレッシュしたい時には、リフレッシュ効果の高い柑橘系とブレンドするとさらに効果が期待できます。

不安などからくる気持ちの沈みはリラックス効果もあるラベンダーとも相性が良い組み合わせです。

中世ヨーロッパでペストが流行した際には、クローブやローズマリー、セージなどが一緒に使われていました。

おすすめ精油

アロマオイルを取り扱うブランドは多くあります。

クローブの精油は少量づつしか使わないため、購入の分量も少しだけから購入がおすすめです。

生活の木

生活の木は、アロマの他、オーガニック商品などを多く取り扱っています。

3mlという少量から購入が可能なため、お試しで使えておすすめです。

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他にアロマで有名なNEAL’S YARD REMEDIES(ニールズヤードレメディーズ)や、無印良品では、クローブ単体の精油は取り扱いが現状ありません。

その他、少量からアマゾンなどでも購入が可能です。

クローブのアロマオイルのまとめ

クローブとその他のスパイス

項目 特徴
名前 クローブ、グローブバッド、Clove bud、Eugenia caryophyllata(学名)
科名・属名 フトモモ科
抽出部位 乾燥した花の蕾
抽出方法 水蒸気蒸留法
香りの特徴 シャープでスパイシーな消毒液を連想させる香り。刺激がある。
香りの持続性・揮発速度 ミドルノート(4時間程度)
主な香り成分 フェノール類(オイゲノール70~85%)
エステル類(酢酸オイゲニル10〜15%)
セスキテルペン炭化水素類(B-カリオフィレン5〜10%)
オキサイド類(カリオフィレンオキサイド2〜15%)
効果 抗菌作用・鎮痛作用・消化促進作用・胃腸の不調の緩和・リフレッシュ
禁忌 肌への直接の使用、妊娠初期や敏感肌の方の使用など
相性の良いブレンド ローズウッドやジャスミン、フランキンセンスやスパイス系、柑橘系とも相性が良い

クローブは、時に「歯医者の匂い」とも言われるようなシャープでスパイシーな香りです。

心身を活性化させ、抗菌防虫作用で知られ、他のオイルとブレンドして使うことがおすすめです。

刺激があるため、肌への利用などは避けて芳香浴として少量を使うと良いでしょう。

フローラル系と合わせると、スッキリとまとまり、柑橘系などともリフレッシュ効果が高まり相性の良いブレンドです。

 

よくある質問

クローブのアロマ(エッセンシャルオイル)はどんな香りですか?
A. クローブは、シャープでスパイシーな香りです。刺激があります。

 

クローブのアロマの効果効能は何ですか?
A. 抗菌作用・鎮痛作用・消化促進作用・胃腸の不調の緩和・リフレッシュなどの効果が期待できます。

 

ブレンドに相性のいいアロマはありますか?
A. ローズウッドやジャスミン、フランキンセンスやスパイス系、柑橘系とも相性が良いです。

 

おすすめの使い方はありますか?
A. 刺激があるため、アロマバスやコスメに使うよりも、アロマディフューザーを使った芳香浴がおすすめです。

 

注意点はありますか?
A. 刺激が強いため、肌への利用や、直接湯船に入れること、妊娠中の使用は避けましょう。また、香りも強いため、少量から使用しましょう。

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