政府の緊急事態宣言が解除され、段階的にガイドラインに沿って、これまで自粛していたヨガ・ピラティススタジオやジムも営業を再開し始めました。
それでも、運動をすることで吐く息が通常より増えるため、ジムやヨガスタジオは「怖い」というイメージがあります。
そこで、実際にスタジオはどんな対策がされているのか、常温ヨガのレッスンに参加してみた感想と、その上で注意点をまとめておきます。
ヨガやジムに行くか、迷っている方の参考になれば幸いです。
ヨガスタジオはいつから再開?
各都道府県によって、方針は変わってきますが、政府の緊急事態宣言が解除された後、随時地域のロードマップに沿って、段階的にヨガスタジオやジムも営業を再開し始めています。
東京都では2020年6月1日から、たくさんのスポーツジムが営業再開しています。
感染対策は?
実際にどんな感染対策が取られているのかは、スタジオやジムによって様々です。
私が行ってみた常温のヨガスタジオの対策は以下でした。
- 従業員の毎日の検温と、お客様への公開
- マスク着用徹底(スタッフと生徒全員)
- スタジオに入る際に消毒と検温を生徒にも徹底
- 使用するヨガマットは、毎回アルコール消毒
- 換気のために、窓は全開
- レッスンの入れ替わりの時間を30分以上とる
- 参加人数の制限
他にも、様々な対策があると思いますので、それぞれのスタジオやジムのホームページを確認してみてください。
実際に行ってみました!対策に関する感想
2020年6月1日、東京都のステップ2の段階で、「ヨガスタジオ」や「スポーツジム」の運営再開が始まったため、以前より通っていた常温のヨガスタジオに行ってみました。
私が参加したのは午前中一番早い時間(10時代)のレッスンでした。
スタジオに入るには、マスクと手の消毒、そして検温が必要でした。
換気に気をつけているようで、更衣室は、ドアではなく、のれんで目隠しされている状態です。
お手洗いは窓が開き、使用中以外はドアも開けられています。
スタジオは、予約制限で人数が限られており、朝のクラスは20畳ほどの広さに3名のみ参加していました。
レッスン中はマスク着用。
マットはレンタルです。
私はこのレンタルのマットが気になりましたが、アルコール消毒液が置いてあり、使う前に消毒できます。
また、レッスンが終わった後は、必ずアルコールで消毒掃除が徹底されていました。
私個人の意見ですが、換気も十分で人口密度も低いため、安心してレッスンを受けることができました。
しかし、レンタルマットは消毒済みであっても、少し気になりました。
そのため、次回はバスタオルを持参して、レンタルマットの上に敷こうと思います。
これから行くか迷っている方への注意点とおすすめの対策
私が実際に営業再開後に行ったヨガスタジオの感想から、今後生徒として注意したい点をまとめました。
更衣室にいる時間を短くする
私が参加した常温のヨガスタジオは、スタジオ自体は大きな窓が解放されており、換気が常にされていました。
人の出入りを少なくするため、人数制限やレッスン間の時間を30分以上開けていました。
しかし、更衣室は、小さな窓(開いています)しかなく、狭いのが気になりました。
神経質過ぎるかもしれませんが、早めに着替えて長時間狭い空間にいる必要がないように、次回は工夫したいと思います。
例えば洋服の下にウェアを着てくるなどすることで、時間は短縮できると思います。
軽量マットやヨガタオルを持参する
ヨガスタジオでは、仕事帰りなどにも立ち寄りやすくするために、マットをレンタルしているところが多いです。
私が通っているスタジオは、もちろんアルコール消毒を徹底していますが、それでも、不特定多数の人が使ったマットを使うのは心配もあります。
そこで、次回は、自分のマットを持参しようと思いました。
マットは思いですが、ヨガマットの上に敷いて使える「ヨガタオル」は軽くて洗濯もできるので衛生的にとても安心です。
まとめ
コロナウイルスの感染拡大によって営業自粛していたジムやヨガスタジオの営業再開が始まりました。
ホットヨガなどは特に、「密集・密室空間のため、怖い。対策は大丈夫?」と疑問の方も多いと思います。
まずは各スタジオのホームページから、どのような対策をしながら営業しているのか、チェックしてみましょう。
不安がある場合は、オンラインヨガで自宅でヨガを続けるのも選択肢の一つです。
スタジオに実際に行きたいという方は、個人での感染予防対策も大切です。
ヨガマットはスタジオから借りずに持参する、更衣室は狭い場所が多いため、着替えの時間をできるだけ短くするなど、個人の意識の高さでリスクも軽減できると思いました。
オンラインのヨガクラスと実際のスタジオのクラスと両方を提供しているスタジオもあるため、安心して参加できるやり方を探してみることをおすすめします。
アフターコロナ・ヴィズコロナの時代、営業自粛中に倒産せざるを得なかったスタジオも多くあります。
今後ヨガ業界はさらに変わる可能性もありますが、私個人の意見は、オンラインと実際のレッスン両方を参加者が選択しながら安心して運動できる環境ができればいいなと思っています。
安全性や各スタジオの対応を保証するものではありません。
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