【アメリカ赴任・転職】日本の住民票はそのまま残して置いておく?転出して抜いた方が得?

【アメリカ赴任・転職】日本の住民票はそのまま残して置いておく?転出して抜いた方が得?

アメリカ転職や駐在としてアメリカ赴任が決まったら、日本にいる間に済ませたい手続きがたくさんあります。

 

その一つが住民票

 

住民票を日本にそのまま残しておくか、海外転出届を出して抜いておくか迷うでしょう。

 


住民票を転出すると、国民年金、国民保険、住民税はどうなるのか?
住民票を残すのと転出した場合のメリット
手続きの方法

 

について解説します。

 

海外転勤、転職の際は住民票を転出するか残すか?

 

海外に1年以上転勤、転職で住む場合は、住民票は転出した方が得です。

もしそのままにしておくと、日本に住んでいないにもかかわらず、住民税や健康保険が課されてしまいます

 

住民票を転出するとどうなる?住民票を抜くメリット

・住民税
・国民年金
・国民健康保険

支払い義務がなくなります。

 

特に住民税は毎年10万円以上を払っている人が多いため、海外に1年以上行かれる方は、住民票を転出しておくことをおすすめします。

 

日本の住民税の仕組み

住民税の支払い義務のある人とは

まずは日本の住民税の支払いの仕組みについて知っておきましょう。

 

毎年1月1日の時点で、日本に住んでいる人(住民票がある人)は住民税を払わなければなりません。

 

住民税の支払額の決定(計算)方法

 

住民税の計算の仕方は複雑です。
ここでは概要としてお話します。

 

住民税には、市町村税と都道府県税があります。

 

昨年の総所得から、年金や国民保険料などの、課税が控除される金額を指しいた額に、住民税が課されます。

 

(総所得 - 年金+国民保険)× 住民税 = 支払い額

 

つまり、所得が高い人ほど高い住民税を払う仕組みになっています。

 

市町村税の課税率は、住む場所によって変わりますので、確認しておきましょう。

 

概算として、東京都に住んでいる年収500万円の人は、毎年約15万円程の住民税を支払っています。

 

住民税を支払う方法

 

サラリーマンであれば、必ず会社が給与から天引きしているはずです。

毎月口座に支払われる給与は、既に住民税が支払われた額です。

 

自営業者は自信で確定申告をして支払うことになります。

 

住民票を転出すると住民税はどうなる?

 

日本に住んでいないため、住民税は支払わなくてよいです。

いかし、注意したいのは、住民税は毎年1月1日時点の居住地を基準にされているということ。

 

1月2日に転出届を出しても、1月1日は日本にいるのですから、その前の年の収入に課税され、住民税を払わなければならなくなります。

 

例えばあなたが2018年2月から2019年2月まで海外で、転出届もそのように提出した場合、

2018年の2月~12月のほぼ一年は海外にいるにもかかわらず、2018年1月1日は日本にいたため、2017年の収入に課税がされて2018年分の住民税を払う必要があります

 

しかし、2019年帰国した際は、2019年1月1日は海外にいるため、2019年は2月~12月ほとんど日本にいますが住民税の支払いはない。

ということになります。

 

転出の時期をきちんと考えましょう。

 

住民票を転出すると国民年金はどうなる?

 

年金は支払い義務がなくなります。

しかし、住民票を転出しても、任意で払い続けることも可能です。

積み立て方式ですから、いつか日本に戻ってくるから払い続けておきたい方は、年金センターで手続きをしておく必要があります。

 

現在の国民年金の保険料は、一月当たり16,490円(平成29年4月~平成30年3月まで)。

一年分は、197,880円です。

 

住民票を転出すると国民健康保険はどうなる?

支払い義務がなくなります。

 

日本にいないのですから、日本の病院に行くこともありません。
サラリーマンの方は保険証を会社に返却する必要があります。

 

海外にいる間は、民間の医療保険に加入することになります。

 

国民健康保険は帰国後、再度すぐに加入、保険証(カード)も発行できますので、心配ありません。

 

 

住民票を転出するとマイナンバーはどうなる?

住民票を転出すると、マイナンバーも失効します。

役所にマイナンバーを返却します。
これは役所で住民票を転出した際に、同時に手続きを行ってくれます。

 

また、帰国後に住民票を再取得した際、マイナンバーも再度付与されます。

一度返却をしても、あなたのマイナンバー情報は記録されていますので、以前の番号と同じになることがほとんどです。

 

住民票の転出届の出し方~手続きの方法~

 

住民票を転出するには、海外転出届を提出します。

これと同時に住民票の転出になります。

 

場所…各市役所

期間…転出予定日の14日前から

届出人…本人または世帯主

必要なもの…本人確認証(運転免許証・パスポートなど)、印鑑、印鑑登録証、住民基本台帳カード

 

海外転勤、転職の際は住民票を転出手続きを早めにしましょう

 

健康保険や年金、住民票など、支払いが発生しなくなるものが多いため、一年以上海外に行く方は、住民票を転出することをおすすめします。

 

年金については任意ですので、よく考えて手続きをするとよいでしょう。
ただ、年金は支払いをしていなかった分も、後納することも可能です。

 

役所での手続きは本人のみ可能なことも多いです。
手続きは早めに行っておきましょう。

 

その他、アメリカ生活でまず役に立つ銀行口座やカード手続きの方法などもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

 

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