【H1ビザとは?】アメリカの就労のためのビザ取得方法と申請費用・期間について

【H1ビザとは?】アメリカの就労のためのビザ取得方法と申請費用・期間について

アメリカで転職やアメリカで就職をして、グローバルに働いてみたいと思うことがあっても、ビザの問題上なかなかうまくいかないことがあります。

移民規制が厳しい米国に入国してアメリカで、たくさんの種類のビザの中でも就労ビザ(h1-bビザ)を申請取得するのは、大変な作業なのです。

今回は、日本の会社のアメリカ支社(駐在員)で働くのではなく、アメリカの企業で就労ビザ(H1-bビザ)で働くためのビザ申請応募資格費用などについて紹介します。

 

その他のビザの種類や転職の方法は下のページで説明してますのでこちらも参考にされてください。

 

【給与と待遇の違いに注意】アメリカ転職の方法とビザ種類~駐在と現地採用のビザの差~

ワーキングビザ(H-1 Visa)

移民法が規定したProfessionalに発行されるビザ。

 

毎年発給数に上限があり、これまでは大学院卒者20,000件、大卒者45,000件とされています。

この数を超える応募があった場合は抽選となります。

※大学院卒者枠20,000件の抽選が先に行われ、これに落選しても再度落選者は大卒枠65,000件の抽選にかけられるため大学院卒者の方が当選確率は上がる。

 

2017年、2018年はトランプ大統領の移民規制の方針もあり、応募者が増え、30%程の当選確率でした。

 

アメリカ移民局 (USCIS)は、 2018年度新規H-1Bビザ申請について、2017年4月7日、上限枠数65,000件に達する申請を受けたと発表。
今年は合計19万9千人の応募があった模様。

 

就労ビザ(H1-bビザ)応募条件

・4年制大学を卒業している、又は短大卒業+最低6年間プロフェッショナルとしての職業経験

・職務内容がプロフェッショナル(Specialty Occupation)なものであること。
つまり、わざわざ海外から人を雇わなければならないような職種であること。

・ビザ申請者の学位と職務内容が一致すること。
※大前提としてアメリカで働く企業が先に見つかっていなければ申請はできません。

 

H1-bビザ応募期間

毎年春に応募受付が実施されます。
昨年2017年は4月3日より受付が開始され、最初の5営業日が正式な申請受付期間として定められていました。

この日にちより移民局への書類の到着が遅れると、受付してもらえないので注意が必要です。

H1-bビザ応募準備期間

H1-bビザの申請には必要な書類は多々あるため、早めの準備が重要です。

移民弁護士に依頼することが一般的です。

 

申請受付期限の直前に、急に弁護士に依頼をすると弁護士側も受けてくれません。
最低でも応募締め切りの2か月前には準備をはじめましょう。

 

私は応募開始4月1日の1週間前(3月末)に応募することを決めました。
幸い会社の贔屓にしている移民弁護士がいたため何とか間に合ったものの、
絶対におすすめできません。

H1-bビザ申請費用

H1-bビザ申請代行を依頼する弁護士にも寄りますが、一般的に30万程度見積もっておけば安心です。

 

<内訳>
弁護士費用:15~20万
移民局への申請費用:10万

 

上の弁護士費用は先に交渉をする方がよいです。
申請書類を準備する段階で後からあとから必要書類が発生し、追加料金として換算されると困るからです。

 

私は非常に良心的な弁護士に頼むことができ、なんと4日間で書類全てを準備し、申請してくれた上に費用は$1,000(約10万)で済んみました。

 

次にアメリカ移民局への申請費用。
これは当選した人のみ、支払う必要があるものです。
そのため、申請時に必要なのは弁護士費用のみです。

 

この移民局への申請費用は、通常ビザ申請者を雇う企業側が支払わねばならない費用です。
しかし、これを就労開始後に給与天引きであったり、申請者に払わせるブラック企業も多いのが現状です。
アメリカの会社とは事前によく相談し、自身がいくらビザ申請時に費用が必要かよく確認しましょう。

 

いつビザ当選結果がわかるのか

これも当選結果がわかる決まった日程はありません。
順に郵送で結果が送られてくるのでわかります。

 

これまででは4月の申請締め切り後、審査→抽選→結果郵送の流れで、5月~7月頃に当選した人は結果通知書が届くスケジュール感でした。

 

しかし、この第一次当選者の中にもその後の詳細な書類審査で落選する人もおり、8月、9月まで予備枠として当選して書類が届く人もいます。
辛抱強くまつとよいです。

 

 

世界中にはアメリカで働きたいと願う人が大勢おり、H1-bビザ申請者はネット上で情報交換をしています。
以下のH1 Visa トラッカーというサイトは信用ができるため、私もよく見ていました。

https://redbus2us.com/trackers/h1b-visa-tracker/

どの州の人がいつ頃結果をもらい出したかリアルタイムでわかるため、自身の当選結果も推測しやすいのです。

 

 

以前は、ビザの当選結果まで非常に時間がかかるため、アメリカの大手IT企業、アップルやFacebook、GoogleなどはPremium Process を利用していました。


Premium Process は、追加で移民局に$1,000程度払って先に書類審査をする制度です。
しかし2017年から、全ての申請者の審査を同時に公平に行うために、このプレミアムプロセス優先審査は廃止されました。

私のような貧乏申請者には嬉しいお知らせでした。

 

まとめ

今回アメリカの企業で働くために必要なH1ビザ(就労ビザ)について説明をしました。

H1ビザは取得が難しく、また準備期間費用がかかります。

 

H1ビザを取得するために海外転職先を探す段階なら、まずは外資系や海外駐在案件の多い海外転職サイトに登録をしましょう。

 

【海外転職方法】英語・未経験・女性・スカウトありのおすすめエージェントを使う!

 

このH1ビザよりも比較的簡単に手に入る、アメリカで仕事のできるビザ(J1ビザ)についてもお話してますので参考にしてください。

 

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