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バランスボード×ヨガで理想の体幹を手に入れよう!初心者にもわかりやすく使い方&効果を解説!

ヨガ

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「ヨガで体幹を鍛えたい」「もっとバランス感覚を高めたい」。

そんな方にぜひ取り入れてほしいアイテムが「バランスボード」です。

バランスボードとは、敢えて不安定な形につくられたボードの上に立ってバランスを取ることで、体幹やインナーマッスルを効率的に鍛えるトレーニングアイテム。

ヨガと組み合わせることで、ポーズの安定性や姿勢の改善、筋肉の意識が格段にアップします

この記事では、ヨガとバランスボードを組み合わせることで期待できる効果、おすすめの使い方、初心者でも安心な始め方、選び方のポイントまで、徹底的に解説していきます!

バランスボードって何?

バランスボードとは、底面が不安定になっているトレーニングボードで、

体のバランスを取るために自然と体幹や筋肉を使うように設計されています。

形状や素材にはいくつか種類があり、円盤の上に乗るタイプ、ローラーがついているもの、木製のドーム型、回転できるタイプなどがあります。

日常のトレーニングやリハビリ、アスリートのトレーニングにも取り入れられており、簡単そうに見えて、実はかなり奥が深いアイテムなんですよ。

 

バランスボードとヨガの相性がいい理由

ヨガでは、自分の体重や呼吸を使ってインナーマッスルを鍛えたり、柔軟性を高めたりします。

そこにバランスボードを取り入れることで、不安定な環境の中でポーズをキープする必要が出てきて、普段以上に体幹を意識するようになります。

ヨガ×バランスボード、どちらものよいところを組み合わせた以上の相乗効果が期待でき、相性がいいメソッドと言えるでしょう。

ヨガ初心者でも効果が出やすいのでおすすめです。

 

バランスボード×ヨガの主な相乗効果

ポーズの安定性向上(特に立位ポーズ)

体幹強化が加速

筋肉の左右差を感じやすくなり、修正がしやすい

集中力と呼吸の質が上がる

姿勢改善のスピードが上がる

バランスボードを使ったヨガでは、通常のマットヨガとは異なる多面的な効果が期待できます。

たとえば、バランスボードの上で立位のポーズを取ると、体の中心を保つためにお腹・背中・腰回りといった体幹部の筋肉が無意識のうちに総動員されます。

これは筋トレのような「力む」感覚ではなく、「自然と使っている」という体感で、インナーマッスルを育てる理想的な刺激となります。

また、左右のバランスを細かく調整する必要があるため、自分の身体のクセや重心の偏りにも気づきやすくなります。

右に傾きやすい、左足に体重をかけがち…などのクセを把握して修正していくことで、ヨガのポーズそのものの安定性も向上します。

さらに、不安定な足場の上でポーズを取るには、集中力と呼吸のコントロールが不可欠。

いつも以上に呼吸が深まり、心が「今この瞬間」に集中しやすくなり、結果としてメンタル面でもリラックスやリセットの効果を高めることができます。

その他、バランスボードで練習を積むことで、普段の生活でも体の中心が安定していく感覚を得られるようになり、姿勢改善のスピードや安定感も格段に向上するでしょう。

このように、バランスボード×ヨガは、体幹・集中力・筋肉バランス・姿勢・呼吸といった、ヨガに必要なすべての要素に働きかけてくれるという凄さがあるんです。

特に「バランスがとりづらい」「ポーズが安定しない」と感じている人には一度試してもらいたい組み合わせです。

 

バランスボードを使ったおすすめヨガポーズ4選

木のポーズ(ツリーポーズ)

木のポーズ(ツリーポーズ)の効果とやり方!ふらつく方は足の位置がポイント
木のポーズ(ツリーポーズ)の効果とやり方を画像で初心者にもわかりやすく紹介しています。体幹を鍛える効果が期待できるポーズです。ふらついてできない場合はコアを意識しましょう。骨盤は正面に向けて床に垂直に保つことがポーズを深めるコツです。足の位置はバランスが取れる場所で構いません。

片足でバランスを取るために、体幹や足の強さが必要な「木のポーズ」。

ぐらつきを感じながらも、体幹で支える練習に最適。

 

戦士のポーズ3(ウォーリア3)

体幹がポイント!戦士のポーズ3(ウォーリア3)のやり方と効果
戦士のポーズ3のやり方と効果の紹介です。骨盤の向きは正面にし、かかとを浮かせずにポーズをとることが練習のコツです。ハイランジのポーズとの違いは、後ろ足の使い方です。戦士のポーズ1は、英語でWarrior1、サンスクリット語でヴィーラバドラーサナと呼ばれ、別名で英雄のポーズとも呼ばれるヨガの基本のポーズです。

ボード上での前傾姿勢は難易度が高いので初心者さんは注意してくださいね。

まずは片足を上げるだけ、身体を倒すだけというところから練習してみましょう。

体幹と脚の筋力を同時に強化します。

 

椅子のポーズ(チェアポーズ)

スクワット並みの効果!ヨガのチェアポーズ(椅子のポーズ)のやり方とコツ
ヨガの椅子のポーズ(チェアポーズ)は、下半身の筋肉をスクワット並みに強化できる効果が期待できます。ヨガの中でも「インテンスポーズ」(強力なポーズ)と言われており、コツを理解しなければ体を痛める原因となるため注意も必要です。

両足で立ち、腰を落として両腕を上げるポーズ。

ボード上ではかなり微調整が必要で、お尻・太もも・足裏の意識が高まりますよ。

 

板のポーズ(プランクポーズ)

【腹筋に効果的】プランクポーズ(板のポーズ)のやり方!手首が痛い場合は体幹の使い方がコツ
腹筋やダイエットにも効果的と言われるプランクポーズ(板のポーズ)のやり方とコツを解説しています。プランクポーズは、姿勢改善の効果も期待できるため特に女性におすすめです。手首が痛い場合は体幹のトレーニングを1日に1分からでも上達するでしょう。

バランスボードを床に置き、その上に手をついてプランクの形になります。

やってみると、思っていたよりも安定しないと思います。

床の上での体幹トレーニングとして非常に効果的です。

 

バランスボードの種類と選び方

円盤タイプ

揺れの小さい円盤タイプは、初心者さんやバランス感覚に自信がない人におすすめです。

円盤型のボードの下に、接地面となるスタンドが固定されてついているような形になっています。

ボードを前後左右に自由に調整して傾けることができます。

バランスボードの中でもっともオーソドックスなので、種類も豊富です。

 

ローラーボードタイプ

ローラーボード型は中級者~上級者向けです。

ボードの下にローラーがついており、前後左右に揺れるため、よりダイナミックなトレーニングとなります。

ローラーボード型はスノボ・サーフィン・スケボーと形が似ているため、そういったスポーツの練習にもなるでしょう。

 

木製タイプ

木製のバランスボードは、しっかりとした安定感と適度な不安定さを兼ね備えており、初心者から上級者まで幅広く使えるのが魅力です。

表面が滑りにくく加工されているものも多く、屋内で使うには最適。

初級〜上級まで対応できます。

見た目もナチュラルで、インテリアにもなじみやすい点も人気の理由のひとつです。

お子様の室内遊びとしても人気です。

 

空気式バランスディスクタイプ

柔らかい素材でできた空気式のディスク型バランスボードは、クッション性が高く、足への負担が少ないのが特長です。

バランス力をゆるやかに養えるため、運動に慣れていない初心者や、関節への負荷を避けたい高齢者にもおすすめです。

座って使うこともできるので、椅子に置いて骨盤を整えるなど、日常的に取り入れやすいタイプです。

 

スピンボード型・ツイストボード型

スピンボードは、ボードが回転する構造になっており、より高度なバランスコントロールを必要とする上級者向けのアイテムです。

通常の前後左右のバランスだけでなく、ねじりや回旋の要素も加わるため、アスリートのトレーニングや競技ヨガのようなパフォーマンス向上にも活用されています。

ただし、その分バランスを崩しやすいため、使用の際は十分なスペースと安全対策が必要です。

 

なお、100円ショップでおなじみのダイソーにも、丸くて小さい円盤タイプのバランスボードが500円商品として販売しています。

耐荷重量は100kgで、ポリプロピレン製のやや小型なものなのですが、自宅でのちょっとしたトレーニングに使えますよ。

 

選ぶときは、「どこで使いたいか(室内か屋外か?)」「安定性・難易度」「サイズ(置く場所)」などを考慮すると◎。

それぞれのタイプに特徴があるので、自分の目的やレベル、使用する環境に合わせて選ぶことが、長く無理なく続けるポイントです。

 

バランスボードヨガを始めるときの注意点

初めは壁やイスの近くで行う(転倒防止)

ヨガマットの上に置いて滑り止めにする

素足で行い、足裏の感覚を大事にする

無理なポーズは避ける(安全第一)

バランスボード×ヨガはある部分では効果的であるものの、やり方を間違えると転倒やケガのリスクもあります。

とにかく安全を第一に考えてスタートしましょう。

バランスを崩してもすぐに支えられるように安定した家具の近くで始めるようにしたり、

ボードが床の上で滑るのを防ぐため、ヨガマットやラグの上に置いて使用するのもおすすめです。安全性が格段にアップします。

 

最初は簡単なポーズから始めて、少しずつ難易度を上げていきましょう。

たとえば、両足を肩幅に開いて立つだけでも立派なトレーニングになります。

徐々に慣れていけば、難しいポーズも自然と取れるようになります。

まずは安全を第一に考えましょうね。

 

バランスボード×ヨガが向いている人

ヨガ初心者で「うまくバランスがとれない」と感じている人

姿勢や体幹を改善したい人

自宅でのヨガをレベルアップしたい人

ケガ予防や足腰の安定を求めている人

バランスボード×ヨガは、すべての人におすすめできるわけではありませんが、

たとえば、ヨガ初心者で「うまくバランスがとれない」「ポーズがグラグラして安定しない」と悩んでいる人には、バランスボードは自身の体のクセを自覚しながら練習するのに最適なツールです。

自然と体幹を使うようになるため、効率的に基礎を身につけることができますよ。

そして、自宅でのヨガに少しマンネリを感じている方や、新しい刺激を取り入れてレベルアップしたいという中級者〜上級者の方にも◎。

自分の重心や動きに対する意識が高まり、普段のヨガの質が大きく変わってくるはずです。

バランスボード×ヨガは「今よりもっと自分の体をよく知りたい」「効率よく整えたい」と思っている人に向いているメソッドといえるでしょう。

 

継続のコツと取り入れ方

朝の5分、夜の5分でもOK

おうちヨガに週1回ボードの日を作る

テレビを見ながらバランストレーニング

家族でシェアして使っても楽しい!

その日の体調や気分によってバランス感覚は変わります。

短時間でも毎日やることで、確実に効果が感じられるようになりますよ。

難しいことをやろうとせず、まずは「乗ってみる」「立ってみる」からでOK

失敗しても気にせず、楽しむ気持ちを忘れずに続けることが、長く続けるコツ。

バランスが取れない日もあるかもしれませんが、それも成長の一部です!

 

まとめ

バランスボードは、ヨガと組み合わせることで相乗効果を生み出してくれるアイテムです。

最初のうちは全然できなくても、大丈夫。

続けて行くことで、バランス感覚を養うことができますよ。

体幹を整えたい人・姿勢を良くしたい人・ヨガの効果をもっと実感したい人にぴったりのツール、「バランスボード」。

道具ひとつで、いつものヨガが「ちょっと新しいもの」に変わります

難しく考えすぎず、楽しみながら取り入れることが継続のカギ。

ぜひ、あなたのヨガ時間にバランスボードを加えて、ワンランク上の自分を目指してみてくださいね。

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